コラム
ミネラルはバランスが重要☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
先週からミネラルのお話をしています。
五大栄養素の中でも最も重要で、最もデリケートな栄養素がミネラルです。
摂取すべき栄養素の中でも上位に来るのがミネラル群であって、
最近の流行りのたんぱく質ではありません。
今日はなぜミネラルがデリケートなものなのかをお話します。
まずミネラルには多量ミネラルと微量ミネラルという分け方があります。
これは体内に多く含まれているかどうか、だけであって、
多く摂取したほうが良いという意味ではありません。
どういうことかと言うと、例えば体内比率で言えばカルシウムやリンというミネラルは多くを占めています。
つまり体内に多く含まれているということです。
では、多く含まれているからこそ、多く摂取すべきなのか、と言われればそうではありません。
むしろカルシウムやリンを多く摂取してしまうと、過剰症が起こって病気になります。
これがミネラルのデリケートなところです。
水溶性ビタミンであるビタミンB群やビタミンCなどは、多く摂ることで身体の調子は良くなるでしょう。
過剰症の心配はあまりありません。
しかし、ミネラルは過剰症を起こすタイプが多いのです。
カルシウムやリンは確かに身体には必須の栄養素であり、
なくてはならない存在です。
しかし、だからと言って多く摂取すれば良いということではありません。
ALIVEが鳥のささ身やまぐろは身体に悪いと言い切っているのはこれが理由で、
ミネラルの過剰症を引き起こすからなのです。
ミネラルは摂取するバランスが重要です。
来週もこの辺りを詳しく見てみましょう。
一つ一つのミネラルのご紹介はそれからで(^^;
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ミネラルとは☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、今日からミネラルのお話です。
5大栄養素の最後の栄養素ですが、ここまでくるのに1年3ヵ月もかかりました(笑)
そしてそして、ミネラルは最も奥が深く、種類も多く、
書かなけれならないことが最も多いのです。
ミネラルは栄養素の中でも特殊な存在で、言ってしまえば金属の一種です。
人間の身体を構成する炭素、水素、酸素、窒素以外の物質を全てミネラルと総称して呼んでいます。
有名なミネラルはカルシウムとかナトリウムとかですね。
それこそ量は少ないですがカリウムやマグネシウムも大切なミネラルです。
ミネラルは生物が身体で行っている代謝に必要で、
絶対に不足させてはなりません。
しかし、ビタミンと違って難しいのは、過剰症が多いということなのです。
過剰症とは多すぎて弊害が起きてしまうことですが、
例えばナトリウムの過剰摂取でむくみが出たり血圧が上がってしまったりなど聞いたことがあるかと思います。
ミネラルはバランスが非常に重要で、
何か一つを摂ればそれで良いというわけでもないのです。。
今日は代表的なミネラルをご紹介です。
・マグネシウム
・カルシウム
・リン
・硫黄
・塩素
・ナトリウム
・カリウム
これらは多量ミネラルといって、比較的体内には多く含まれています。
そして微量ミネラルと言われるのが、
・鉄
・銅
・亜鉛
・セレン
・マンガン
・クロム
・ヨウ素
・モリブデン
などですね。
もちろん微量でも大切な働きをしています。
全て適切に摂取しなければならない栄養素で、
細胞たちはそのためにいろんな工夫をしています。
来週からそれらを一つずつご紹介してまいりますね。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ALIVE筋トレの解説④
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関する知識をお届けしています。
さて今日はALIVE筋トレの解説第4弾!「チェスト」になります。
このチェストは特に女性の方は苦手種目のようでなかなか押せない&腕が伸ばせないということになりますよね?
先ずチェストのトレーニングは女性が引き締めたい二の腕にも効いてくるものですが、その二の腕の筋力が弱いからなかなか押せないんです。
だからここでのポイントは押し切ることを念頭に置いてみて下さい。
二の腕を引き締めたいというのは二の腕の筋肉を付けなければいけないのですが、それには肘を伸ばしきることが大切なんですね。
伸ばしきれる重量でやることが大切になって来ますので、その負荷設定にしてトレーニングをしてみて下さい。
またグリップを持って押す時なのですが、人差し指を意識して内側に押していくようにしましょう。
この種目は三角形を描くように腕を伸ばした時に手と手をくっつけるようにしますが、人差し指側に力を入れて伸ばしていくことで胸に力が入りやすくなります。
逆に小指側に力を入れると肘が伸びきらないのでそれも試してみると良いかもしれません。
是非次回のトレーニングからは力を入れる方向を意識して下さい。
それではまた!
食べ方が大切☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
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12月に入ってしまいました。
ホントは炭水化物セミナーに合わせて復習期間を終わらせるつもりでしたが、
終わらなかったで引き続き炭水化物の復習です。
前回食物繊維を多く摂取すべきということをお話しました。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があって、
それらが多く含まれている食材は『穀菜食』であるということをセミナーでお伝えしましたね。
セミナーでもご質問があったのですが、
重要なのは食材の調理方法です。
前回も書いたように食物繊維でも野菜や果物をスムージーにしてしまうのは本当にもったいないことです。
野菜や果物の良さを台無しにしてしまう食べ方です。
そして重要なのは、高温処理をしないということです。
中でも120℃を超える超高温処理をしてはいけません。
調理方法で言えば、
・揚げる
・炒める
・焼く
などの調理方法ですね。
これは食物繊維がどうとか以前に、大切な栄養素をほぼ破壊してしまい、
且つ身体に悪い物質を大量に生んでしまいます。
つまり毒に変わるということ(-_-;)
穀菜食はとても良い食材の選び方ですが、
調理方法を間違えると台無しになってしまうのです。。
調理は人間しかしませんが、他の生き物はやらない愚行の一つが調理だという見解もあります。
皆様も貴重な食材を、調理で台無しにしないように気をつけてくださいね。
来週からはミネラルのお話をします。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ALIVE筋トレの解説③
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
今回はALIVE筋トレの解説第3弾「ランジ」になります。
このランジはALIVEの皆さんの中から一番嫌われている筋トレではないでしょうか(笑)
左右行って1セットとなることから他の筋トレよりも数が多くなることやフォームが難しいということがこの筋トレが嫌われる一番の理由だと覆います。
実際に私もこのコラムで説明をすることも難しいと思っており、それほど複雑で奥が深いものであるということです。
このランジはスクワット同様に下半身のトレーニングであることから非常に重要なトレーニングであると言えます。
フォームのポイントは先ずは足の横幅ですね。
横幅は腰幅に足を開くようにして開きすぎには注意をします。
これはスクワットも同様なのですが足幅が広くなってしまうと腿に掛かる負荷が抜けてしまうからなのです。
膝も内側に入りやすくなってしまい痛める可能性が高くなってしまうので、足は腰幅にしましょう。
またもう一つはカラダを垂直に保つことです。
これは多くの方に見られる傾向なのですが、カラダが前に傾いてしまっているのです。
そうすると本来はお尻や腿に掛かる負荷を腰で受けてしまいます。
それでは下半身のトレーニングとしては不十分であり、また腰も痛める可能性があるのでこれは危険です。
本来のフォームで行うとおそらく今扱っている重量ではトレーニング出来なくなるでしょうから軽くして正しいフォームでやることをオススメします。
キツいと感じれば正しいフォームで出来ているということなのでそれが一つのポイントになりますね。
ランジは本当にフォームが難しいので実際にやりながら説明をしたいと思います。
それではまた!
食物繊維は噛んで食べる☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
今週も前回に引き続き、炭水化物の復習です。
前回は多糖類が多く含まれている食材を挙げてみました。
食材はあくまで食材で、調理はしていない状態のことです。
今日は食物繊維について触れてみますが、
食物繊維は調理が大切です。
先に例を挙げてしまえば、最近流行っていたスムージーダイエットです。
これは野菜や果物をミキサーにかけてしまうのですが、
食材に含まれている食物繊維が破壊されてしまいます。。
そうなると本来、ある程度の形が保たれたまま胃腸に入っていく食物繊維が、
細かくなって入ってきてしまいます。
これがどういうことなのか。
食物繊維は人間には分解できないため、基本的にはそのまま便と一緒に出ていってしまいます。
このとき、余分な脂肪酸や糖を一緒に体外へ排出してくれるのです。
食物繊維の最大の利点はここで、余計なものが身体に入ってこないことです。
ですから食物繊維は多く摂取してほしいわけですね。
しかし、調理方法を間違えるといろいろ問題が出てきてしまうのですが、
それは来週にしましょう。
まず覚えておいてほしいのは、食物繊維を多く含む食材を、
しっかり噛んで食べることですね。
また詳しいことは来週です(^^)/
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ALIVE筋トレの解説②
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
さて先週からはALIVEで行っている筋トレについて解説をしており、先週はスクワットについて解説をしていきました。
筋トレの中で一番大切なものなので皆さんしっかりやっていただきたいと思います。
そして今週は背中についてです。
背中は自分自身では見ることが出来ないのでどうしても意識がしにくい部位です。
人間は前面が優位になって働く生き物ですので、背面は難しいんですね。
しかし背中には褐色脂肪細胞という体脂肪を減少させやすい組織が多く存在しています。
だからその背中のトレーニングをしっかりすることが大切になります。
この背中のトレーニングをするときには腕を使って引きやすいのですが、背中を使うことが難しいんです。
そのポイントが人差し指ではなく小指を使って引いてくることです。
これは非常にポイントになることです。
人差し指側で引いてしまうと腕にばかり効いてしまって背中の感覚がありません。
だからこれを小指側で引くことなんですね。
小指で引けば神経や筋肉の連動作用の関係で背中に効いてくるんです。
是非実践をしてみて下さい。
また、背中は猫背の防止にも非常に重要なトレーニングですので、その意味でもしっかりトレーニングすることが大切です。
これが弱まると姿勢が悪くなりますからね。
今後はそれを頭に置いてトレーニングして下さい。
来週は「ランジ」の解説です。
それではまた!
炭水化物の復習・その③
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
前回に引き続き、炭水化物の復習です。
糖質や食物繊維について触れてきましたが、
今日はそれらがどういう食材から摂取できるのかを見てみます。
まず糖質は糖類と少糖類と多糖類に分類されますが、
積極的に摂取していただきたいのは多糖類だけです。
多糖類もいろいろありますが、主に
・グリコーゲン
・デンプン
・デキストリン
などが挙げられます。
これらの特徴は糖質の中でもエネルギー化するのに時間がかかることです。
そもそも貯蔵するための形態をしていますからね。
ですから糖類や少糖類と違って、血糖値を急激に上げることはありません。
1分間セミナーでもお伝えしてきたように、
炭水化物はエネルギー源としてとてもクリーンな栄養素です。
すぐさまエネルギーに変換されて、かつ害も残さないという特徴があります。
動物性たんぱく食材や高脂質食材を摂取するのは危険な理由もここにあります。
糖質を多く含む食材には、
・牡蠣などの貝類
・玄米やいも類などの穀物
・キノコ類や種子類
などですね。
とくに穀物はおススメです。
来週に書きますが、食物繊維を多く含んでいるからですね。
ぜひとも参考にしてください!
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ALIVE筋トレの解説①
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
さて今日からは筋トレに関する知識についてです。
ALIVEで行っている筋トレは5種目ですが、今日から5週に亘り1つずつのトレーニングの特徴についてお伝えします。
第1回目の今日は「スクワット」です。
スクワットは私の中で一番大切なトレーニングであると思っており、1つだけトレーニングを行うとしたら何?と質問されると間違い無くこのスクワットを選択します。
何故ならスクワット一つで上半身の筋肉も鍛えられるほどこれ一つで多くの筋肉を使うことができるのです。
その証拠にスクワットの後が一番疲労をすると思います。
それは色々な筋肉を使うので疲れてしまうからなのです。
そういう理由もありますが、なんと言ってもこのスクワットのようにしゃがみこむ動きが人間は非常に大切です。
それは股関節、膝関節、足関節を使用するからより多くの関節を使用します。
また下半身が弱化をすると歩くことが出来なくなっていくので老化が進んでしまうわけです。
だから絶対に脚は鍛えなければいけないのです。
そしてスクワットはお尻にも非常に効くトレーニングです。
お尻が衰えてくると歩くことに関わるんですね。
実は歩く動きは腿の前よりもお尻が強く関与しています。
だからスクワットで下半身を鍛えておく必要があるんです。
大切なトレーニングなので皆さんキツいと思いますがしっかりと行うようにしましょうね。
いつも伝えているポイントとしては踵が浮かないようにして床を押して下さいね。
正しく行うことが正しい効果へと繋がります。
頑張りましょう!
来週は背中をお伝えします。
それではまた!
炭水化物の復習・その②
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
前回に引き続き、炭水化物の復習です。
糖質について書きましたが、糖質が何かをわかっていれば、
むやみに糖質制限などしないということですね。
今日は炭水化物のもう一つ、食物繊維についてです。
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられますが、
どちらも大切ですね。
食材においては食物繊維を多く含む食材を選べば、
どちらも満遍なく摂れると考えていいでしょう。
食物繊維の特徴は、人間が消化酵素を持たない栄養素の総称です。
消化酵素を持たないということは、人間の力だけでは消化できないということですね。
ですから、食物繊維の消化は腸内細菌が担ってくれています。
これが大切ですね。
腸内は食べ物から悪性の菌やウイルスが入ってきてしまう場所で、
腸内細菌はそれらから腸を守ってくれています。
その腸内細菌の餌となるのが食物繊維なのです。
摂取する栄養素において、
マグネシウム、オメガ3に続いて重要なのが食物繊維です。
次回以降、糖質や食物繊維を何から摂取すべきかをお伝えしますね。
それでは今日はこの辺で!
また来週☆