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マラソンのメリット・デメリット③
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関する知識をお届けしています。
今日も引き続きマラソンのデメリットについてお伝えをしていきます。
先週のデメリットは活性酸素の発生でしたね。
呼吸をしているとその吸った酸素の3%は活性酸素に変わってしまうのですが、マラソンの場合は呼吸数が多くなってしまうのでその分活性酸素の発生が増えてしまう、という内容でした。
今日は別の観点からお伝えをします。
マラソンを行う人の理由は主には2つです。
1つはマラソン大会などに出場するから練習の為に行っているという「好きだから」やっているということです。
もう1つはダイエット目的で「仕方なく」やっているということです。
このダイエット目的で行っている人に当てはまるデメリットなのですが、それは望む効果が出ない、ということです。
ALIVEでは否定をしているので皆さんはご存じだと思いますが、ダイエットの為にマラソンをしても効果はありません。
正確に言えば効果はあるのですが、その効果が出にくいという事です。
未だにダイエット=マラソンというイメージが世間にあることが不思議なのですが、カロリーだけで言うと30分走っても200カロリーほどの消費しかならないですからね。
それならばおにぎりを一つ食べない方が余程効果的です。
運動しなくても食事を多少我慢すれば良いだけですからね。
これは非常に簡単です。
このようにダイエットをしようと思って意気込んでマラソンを続けても痩せないんですよ。
効果が出なかったら続ける意味合いはありませんよね?
また毎日マラソンを続けること自体が難しいので効果が出る以前に止めてしまう人がほとんどではないでしょうか?
このように色々な観点から見てマラソンにはメリットが少ないのです。
ちなみにマラソンを好きで、趣味でやっている人には当てはまりませんので。(活性酸素の話は該当します)
来週はまた違った形(障害について)でのデメリットをお伝えします。
それではまた!