この健康習慣クラブにおけるトレーナーの役割は「お客さまのカラダをより良く変えること」、そして「健康習慣を伝導していくこと」にあります。そのためにはまずトレーナーが健康習慣を自ら体現している存在であるべきです。
トレーニングの実践はもちろんのこと、タバコを吸わないといった生活習慣も当然で、運動・栄養・休養の知識を備えたスタッフです。ここには従来のスポーツジムに対するアンチテーゼでもあります。
知識・健康を提供するスタッフ
一般的なスポーツジムではジムに立っているのは、わずかな研修をしただけのアルバイトスタッフばかりです。当然のことながらマシンの使い方はご案内ができたとしても、「人間のカラダ」のことについては素人同然です。またスポーツジムを運営しているのに、トレーニングをしない、タバコを吸う、太っているなど、自分達が提供しているものと逆行する行為がまかり通っていて矛盾に満ちています。 現状の日本におけるフィットネスの参加率はたったの3%です。100人のうち97人は継続的な運動習慣を持たない状況にあります。他の先進諸国に目を向けてみるとアメリカは約20%、イギリスも10%以上です。 この原因の一端は間違いなく提供者側の姿勢にあると思っています。私たちはお客さまに対して、そして自分達が推奨している健康習慣に対して、どこまでも誠実でありたいと考えています。 |