コラム
ビタミンKの種類☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、今日からビタミンKに関するお話です。
あまり聞き慣れない言葉ですね(^^;
ビタミンKは不足することがあまりありませんので、
サプリメント業界も騒ぎ立てない栄養素ですね。
しかし重要であることは間違いありません。
まずビタミンKは大きく分けて天然と合成とあります。
もちろん合成は摂取してはいけないものですね。
天然のビタミンKを、
・ビタミンK1:フィロキノン
・ビタミンK2:メナキノン
と言います。
フィロキノンは植物によって作られるため、
緑葉野菜や植物油、豆類や海藻類に含まれています。
また、それを食べている魚介類にも含まれますね。
メナキノンは微生物が作り出す栄養素です。
少し専門的ですが、メナキノンにも種類があって、側鎖という分子構造の突出部の長さで異なります。
メナキノン-4というタイプは動物性食品に多く含まれていて、
メナキノン-7というタイプは豆類、なかでも納豆に多く含まれていて、
メナキノン-nというタイプは腸内細菌が生成します。
これらはあくまで天然物で、体内では働きやすいものですね。
合成のビタミンKは、
・ビタミンK3:メナジオン
・ビタミンK4:メナジオール2リン酸ナトリウム
があります。
メナジオンは毒性があるため使用は中止されています。
メナジオール2リン酸ナトリウムは医薬品として使用されていますね。
もちろん緊急時であれば致し方ないですが、
サプリメントとして常時摂取するようなものではありませんね。
来週はビタミンKの働きについてです。
それでは今日はこの辺で☆
また水曜日に!
自宅での運動は
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
皆さんは週1~2回ALIVEで運動をしていると思いますが、それでも週7日の内の1~2日です。
そう考えると運動をしていない日の方が多いわけなのですが、果たしてそれで良いのでしょうか?
筋トレだけの観点で言えば週2~3回が理想です。
ですので週2回ALIVEで運動をしている人は一先ずOKと言えます。
しかし自宅でも何かした方が良いのでは?と聞かれることがありますがそれについて。
自宅でするべきことはケアですね。
筋トレは自宅では器具が無いので難しいですし、ウォーキングはやる必要はありません。
しかしながらカラダをケアすることは日々の疲れやカラダの痛みにも関係しますからこれはやるべきだと言えます。
その代表例はストレッチです。
ALIVEで行っているストレッチで良いのでこれは毎日行った方が良いでしょう。
加えてお風呂でのマッサージなども必要です。
カラダが硬くなることで痛み、疲れに繋がってくるのでそうしたケアは絶対に必要ですね。
特にALIVEでも起こっているポールを使ったケアが出来れば本当に良いですね。
あれは使い道が色々あってALIVEでは腿を中心として行っていますが、背中や肩にもアプローチが出来ます。
もしご自宅で実践したい方は小川まで聞いて下さい。
それではまた!
食べ過ぎれば老ける☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、先週はビタミンEのお話だったのですが、
その中で抗酸化のお話が出てきました。
私たちの身体では活性酸素というサビの原因となる物質が絶えず生まれているのですが、
それ自体を撃退したり、サビついた細胞を修復することを抗酸化と言います。
お気づきの方もいるかもしれませんが、
8月のセミナーで若月がSODという言葉を口にしました。
SODが多く生まれると長生きする、というものです。
セミナーの数日前、坂道が多い地域は長生きの方が多いという特集が組まれていて、
小田原(?)が紹介されていたと思います。
その流れでお話したのですが、
このSODというのは抗酸化の作用がある酵素です。
このコラムでも酸化と抗酸化のシリーズになったら細かくお話しますが、
抗酸化において大切なのは食べ過ぎないことです(^^;
なぜなら食べ過ぎると身体に毒素が溜まるのですが、
その毒から活性酸素が大量に発生するからですね。。。
せっかくビタミンEを摂取しても、SODを生んでも、
それでは追いつけません。。。
毎食お腹いっぱい食べてしまうかた、
理想は腹5分目です(^^)/
食べ過ぎには注意しましょうね。
来週からビタミンKに関するお話です。
それでは今日はこの辺で☆
また水曜日に!
肩が痛い方の運動
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
今日は肩が痛い方の運動についてです。
これは説明が非常に難しいのですが五十肩のような痛みの場合は完治するまでに時間が掛かります。
長ければ半年ほど掛かるのですが、この場合は痛い動きをしてはいけません。
五十肩というのは肩のインナーマッスルという内側に付いている筋肉が損傷をしており、それにより前や横から腕を上げると痛みが生じます。
この場合は安静にするしか無いんですね。
ALIVEのトレーニングでも痛みがあればそれは抜かしてやるようにしましょう。
さて、このように五十肩でもそうでない痛みの場合でも多くの方に共通しているのが「胸の筋肉の硬さ」です。
この胸の筋肉が硬くなると肩が前方へ引っ張られ、肩が前に入ってきてしまいます。
俗にいう猫背、巻き肩という状態ですね。
そうなると痛みを生じやすくなってしまうんですね。
正常な位置に肩がないので筋肉に負担が掛かっている状態で動かさなければなりませんから痛みに発展してしまうというわけなのです。
ですから根本的に肩の痛みを取るには胸のストレッチをして肩が前方に入ることを防がなければなりません。
そうすると肩の痛みも早く治っていきますね。
だから肩が痛いときは無闇に動かさずに必ずケアをするようにしましょう。
痛みがあるときは相談をして下さいね。
それではまた!
ビタミンEも補い合う栄養素☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
前回からビタミンEについてお話しています。
ビタミンEの大きな効果と言えば、やはり抗酸化ですね。
抗酸化とは酸化に抗う(あらがう)という意味で、
身体が錆びついていくのを防いでくれるということです。
その効果が最も大きいタイプのビタミンEが、
D-α-トコフェロールでした。
これらは天然物のサプリメントで摂取できますが、
ビタミンEは天然型や合成型などのサプリメントが出回っているため注意が必要です。
ビタミンEは脂溶性ですので、酸化した脂質などには特に効果的です。
その働きを見ると、
・DNAの損傷を防ぐ
・たんぱく質の生成を促す
・細胞膜の機能を維持する
・血管強化による動脈硬化の予防
・細胞全体の老化防止
などですね。
もちろんビタミンEも万能ではありませんから、
抗酸化の働きをした後に、ビタミンE自体も酸化してしまいます。
それをビタミンCやビタミンB群などが補ってくれているわけです。
ビタミンCもビタミンB群も抗酸化機能がありますからね。
ビタミンEも過剰症はありませんが、粗悪なサプリメントで摂取するのは危険です。
摂取を考えている方は、ぜひともご相談くださいね(^^)/
それでは今日はこの辺で☆
また来週!
腰痛の方の運動
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関する知識をお届けしています。
さて今週は腰痛の方の運動についてのお話です。
腰痛で困っている方は全国で2800万人と推計されており、
約5人に1人の割合で腰痛になっていることになります。
私も椎間板ヘルニアであるため腰痛で困っている1人なのですが、私の場合は長時間座っていることで腰から足にかけてしびれが出てきてしまいます。
私のような方は決して珍しくはありません。
では腰痛の時はどうしたら良いのかをお伝えします。
腰痛と言っても原因が幅広いので一概に言えないところがありますが、
多くはお尻の筋肉の硬化に原因があります。
お尻の筋肉が硬くなるとどうしても骨盤が後ろに引っ張られる後傾という形になりやすくなります。
これにより腰背部が伸ばされてストレスとなり痛みへと発展するのです。
だからその場合は腰のストレッチやマッサージを行っても無意味でありお尻のストレッチやマッサージをすることに意味があります。
痛い動きはしてはいけませんが例えお尻のマッサージなどは出来ると思うので腰痛時は是非一度お試し下さい。
だから痛いときは動かないより運動した方が痛みの解消が早い場合があります。
病院に行く前にALIVEトレーナーに一度相談をしてみて下さい!
それではまた!
膝痛の方の運動
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
さて今週は膝痛の時に行う運動についてです。
膝痛は日本人で約3200万人の人が悩んでいると推計されており、3~4人に1人は膝痛を患っているということになります。
私も時々膝が痛くなる時があるのですが、皆さんはいかがでしょうか?
膝痛の時は運動した方が良いのかどうかは一概に言うことが出来ませんが、運動を行って痛みが引くというケースは決して珍しいことではありません。
そのため痛みがあっても一応ALIVEに運動をしに来て下さい。
さて、その時の運動なのですが先ず大前提として股関節や足首のストレッチは必須です。
基本的に膝は股関節や足首が硬くなることで起こりやすい症状なのでこれで緩和をする場合があります。
普段からもALIVEで行っているストレッチを自宅で行ってみることで予防にはなります。
そしてもう一つ、膝を伸ばした状態で膝周辺のマッサージを行ってみて下さい。
これが以外と効く場合があります。
実は膝痛は筋肉や骨の異常ではないケースがあるのです。
その場合ではこの膝周辺のマッサージで改善することがありますから一度痛みがある部位周辺のマッサージをしてみることをオススメします。
そしてその場合は必ず膝を伸ばした状態で行って下さい。
曲げた状態ではあまり意味をなさないことがあります。
そして運動については膝を大きく曲げると負担がかかるので、膝を大きく曲げないようにしてみて下さい。
それでスクワットやランジのトレーニングを行うと血流が良くなって痛みが出なくなるようになります(絶対ではありません)
是非とも試してみて下さいね。
また膝の痛みは一度ご相談下さい。
それではまた!
抗酸化のビタミン☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
今日からビタミンEについてです。
これもサプリメントとして摂取すべきとして多くの商品に含まれています。
が、それも合成されているものが多いので注意が必要です。
ビタミンEは別名トコフェロールと言われています。
天然のビタミンは8種類あり、
α、β、γ、θの4種類がD体とL体に分かれて存在しています。
自然界にも広く存在していて、
植物にも海藻にも含まれています。
それらを食している魚介類に多く含まれているということですね。
ビタミンEも体内で活性化しやすいものとそうでないものとあって、
専門的ですがD-α-トコフェロールが最も活性化しやすい性質です。
ビタミンEは抗酸化物質としての働きが主で、
結果的に生体膜や生体内物質を守っています。
最近の1分セミナーでお話してきたフリーラジカルという物質が細胞レベルで身体を損傷してしまいます。
人間は身体をフリーラジカルから守るためのたくさん栄養素や酵素を活用していますが、
ビタミンEはその中でも大きな働きをしています。
来週はその効果について、他の栄養素と絡めながらお話します。
それでは今日はこの辺で☆
また来週!
高血糖の方の運動
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
先週は高血圧の方の運動ということでお伝えをしましたが、今週は高血糖の方の運動についてお伝えをしていきます。
血糖値が高い状態が続くとその後は糖尿病に発展をしてしまうことは皆さんもご存知の通りだと思います。
その為血液検査で血糖値が高いと診断された方は血糖値を上げない為に食事や運動療法を勧められると思います。
血糖値を下げるためには通常ではインスリンが分泌されてそれを合図に筋肉が糖を取り込むのですが、インスリンが出ているにも関わらず筋肉が糖を取り込まなくなってしまうんですね。
これが2型糖尿病の特徴です。
その為高血糖の方はウォーキングを勧められると思いますが、私としては筋トレをおススメします。
ウォーキングでも悪くはないのですが実施した時間に対しての対価がそれほど多くないんですね。
だから私は筋トレをおススメするのです。
筋トレであれば筋肉を動かすために糖を必要とするので筋トレを継続的に実施をすると糖の取り込みが多くなっていきます。
その為血糖値も増えにくくなるんですね。
だから血糖値が高い方は筋トレをすることで糖尿病の予防にもなっていくのです。
勿論これに合わせてウォーキングをすることは有効手段であると思いますから週に2回を目安に行ってみると良いでしょう。
まあその前に食べ過ぎなければいいんですけどね(笑)
是非気を付けましょう!
それではまた!
ビタミンDの働き☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて今日も前回に引き続き、ビタミンDについてです。
その働きや過剰症、欠乏症を見てみましょう。
まずは働きですね。
・血中のカルシウム濃度を高める
・骨の代謝を促進する
・免疫機能を高める
などが主な働きです。
そのための細かい働きが多数あるのですが、
結果としてこういう働きがあるというのを知っておきましょう。
続いて欠乏症。
・くる病(背骨の湾曲、O脚やX脚も含みます)
・骨軟化症
・骨粗鬆症
主に骨に関する障害が出てしまうのです。
そして過剰症。
・高カルシウム血症
・腎障害
・石灰沈着
・悪心、嘔吐
・食欲不振
などですね。過剰症は血中のカルシウム濃度が高まることで起きますが、
カルシウム濃度が高まるとなぜ危険なのかはミネラルのコラムでいずれお話します。
こういう感じですね。
ここで最も重要なのは、
ビタミンDをサプリメントで摂取してはいけないということ、
そして朝の光を浴びることです。
日光を浴びるのを嫌う人も多いですが、
私が勧めているのは朝日です。
それも明け方(^^)/
理想は夜明けです。
そんな時間に起きるのは難しいですが、
寝ている部屋のカーテンを開けて、
夜が明けたら日が差すようにしていれば良いわけです。
そういう光で日に焼けることはありませんのでご心配なく(^^)/
ビタミンDはその扱いが難しいのですが、
少なくともサプリメントという余計なことをしなければ問題はありません。
次回からはビタミンEについてです。
それでは今日はこの辺で☆
また水曜日に!