コラム
カルシウムについて・その④
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、今日も先週に引き続きカルシウムについてです。
あくまでバランスが必要で、カルシウム単体をサプリメントで摂取するのは危険です。
また、合成栄養素のカルシウムは非常に危険ですから飲んではいけませんね。
今日はカルシウムが過剰になった状態で起きる症状、石灰化を見てみます。
石灰化とはカルシウムが結晶化してしまうことだと思っていいですが、
それが身体の各所に起きると重篤な病気を引き起こします。
・冠動脈をはじめとした主要動脈
・脳
・関節
・頸椎
・乳腺
・肺
などの重要な臓器に起きることが多いようですね。
もちろん食性に問題があるからですが、乳製品以外にもその危険性を上げる食品があります。
それが高リン食品です。
つまりリンを多く含む食品ですね。
もちろん乳製品もリン酸を非常に多く含んでいますから、同様に危険です。
他にはどのような食品が危険なのでしょうか。
・肉類
・ソーセージ、ハム
・加工肉
・コンビニ食品
・スナック菓子
・菓子パン
・出来合いの食品
・練り物
・ファストフード食品全て
一部ですがこんなところでしょうか。
リンは保存を聞かせたいものに添加されるので、
コンビニやファストフードで買う食品のすべてに含まれていると言えます。
リンが体内に過剰に入ってくると、カルシウムが各所で石灰化することが判っています。
リンはカラダを酸性に傾けるからなのですが、
その詳細は割愛します。
あんパンと牛乳が合う、といってよく食べる方もいるでしょう(^^;)
味はどうかわかりませんが、栄養バランスとしては最悪だということですね。
ぜひお気を付けください。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
カルシウムについて・その③
皆様、こんにちは。
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先週に引き続き、カルシウムについてみてみましょう。
カルシウムは重要な反応のスイッチになっていて、
マグネシウムと合わせて正しく摂取することが大切ですね。
乳製品などのミネラルバランスが極めて悪い食品を摂ると、
カルシウム過剰とマグネシウム不足に陥り、
本来のスイッチ機能に異常が出ます。
先週もご紹介しました、
・筋肉を収縮させる
・神経伝達物質の放出
・受精
・血液凝固
・血小板の活性化
・リンパ球の活性化
・白血球の活性化
・ヒスタミンの分泌
・ホルモンの分泌
・細胞分裂
などの反応は、マグネシウムと一緒に正しく使われることが条件です。
例えば筋収縮などでは、マグネシウムが不足してカルシウムが過剰になっていると、
筋痙攣を引き起こす原因にもなります。
ALIVEがマグネシウムローションを扱っているのは、
皮膚からでもマグネシウムを吸収していただきたいからですね。
もしマグネシウムやリンなどのミネラルバランスが崩れてしまえば、
これらの反応が正しく行われません。
あくまでカルシウムはバランスが重要です。
カルシウムは細胞の中と外では濃度が全く異なり、
細胞内:細胞外=1:10000ほどの差があります。
例えば細胞内に少しでもカルシウムが入れば、
この比率は劇的に変わってしまうのです。
この変化がいろんな反応のスイッチになっているわけですね。
この濃度比率を保てなくなる原因が、
乳製品などのミネラルバランスが悪い食品なのです。
カルシウムをサプリメントで摂取してはいけない、
というのもALIVEではお伝えしてきましたが、
その理由が少しずつ見えてきましたね。
来週もこの続きです。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
カルシウムについて・その②
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さてさて、今日も先週に引き続きカルシウムについてです。
カルシウムが重要であるということは先週触れましたが、
どういう働きをしているのかは具体的に知っている人は少ないでしょう。
骨が脆くならないようにカルシウムを摂るというイメージが強かったと思いますが、
それは間違いであるということも書きましたね(^-^)
今日はカルシウムがなければ身体で起こらない反応をご紹介します。
まず有名なのは、
・筋肉を収縮させる
・神経伝達物質の放出
・受精
ですかね。
これらはもちろんカルシウムが正しく働いているからこそ、
正常に行われるものです。
乳製品は過剰摂取になるからダメ、ということはこれまで書いてきたとおりですね。
そして細かいですが、その他にもいろんな反応のスイッチの役割をしています。
・血液凝固
・血小板の活性化
・リンパ球の活性化
・白血球の活性化
・ヒスタミンの分泌
・ホルモンの分泌
・細胞分裂
などなど、非常に多くの、そして重要な反応のスイッチになっています。
これらはカルシウムがなければ働きませんからね。
その重要性委は、本来はマグネシウムに引けを取りません。
ただ誤解されているのが現代の栄養学なのです。
来週からは少しずつ細かい働きに入っていきます。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
カルシウムについて・その①
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さてさて、先週はあえてトランス脂肪酸について書きました。
話題にもなっていますが、日本は本当に無頓着ですからね。
トランス脂肪酸は大量に体内に入ってしまうのが現代食ですから、
決して積極的に摂らないようにお願い致します。
大分前置きが長くなってしまいましたが、
今日からミネラルを単体で見てまいります。
重要なのは全体のバランスですから、
それを前提にお読みくださいね。
まずは日本人が大好きな、カルシウムからです。
カルシウムは体内でも非常に重要な働きをしています。
カルシウムがなければ身体の中で起きない反応が無数にあります。
重要であり、不足しては生きていけないのがカルシウムですから、
生物の多くは骨という貯蔵方法でカルシウム不足を防いでいるのです。
意外にもこれは認知されていませんが、
骨にはカルシウムやマグネシウム、そしてリンなどを貯蔵する働きがあるのです。
そのバランスは絶妙で、何かが多くとも少なくともダメなのです。
カルシウムは骨の主成分として多く貯蔵されています。
体内でも数多くの元素の中で、5番目に多いのがカルシウムですからね。
それだけ不足しては困るのです。
しかし現代はカルシウム過剰の方が深刻です。
これまで挙げてきたように乳製品がとにかく多い。
過剰になればどれだけ危険なことが起きるか、
これも書いてきましたね。
明日からはカルシウムのおかげでおこる反応をご紹介します。
非常に重要ですが、過剰になるとその反応すら起きえない可能性もあるのです。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
トランス脂肪酸は食材ではない☆
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先週アップしたはずのコラムが何故か消えていて、
それに今日気が付きました。。。
実はトランス脂肪酸の危険性について書いたのですが、
せっかくなので今日はその内容に。
先日のブログでも触れたのですが、
日本の食品のほとんどにトランス脂肪酸が使用されています。
・植物性油脂
・植物油脂
・マーガリン
・ショートニング
・ファットスプレッド
などなど、言い方を変えてトランス脂肪酸を混入させています。
目的は総じて、安いからですね。
企業としてはこんな便利な物質はありませんが、
トランス脂肪酸は脂肪酸ではありませんからね。
最近はオメガ3が流行っているので、
死亡を摂取すべきということを主張する人は多いでしょう。
管理栄養士や医師にもいます。
しかし、トランス脂肪酸が何かもわかっていないまま指導しているのが大半ですから、
本当に危険な国なんですよ、日本は。
トランス脂肪酸はトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸という定義です。
これを聞くと不飽和脂肪酸だと思うかもしれませんが、
しかし自然界にはほとんど存在しない物質で、
高温処理などの人工的な処置によって作られて化学製品です。
だから食べるプラスチックと言われるのです。
日本人は人体に影響を及ぼすほど食べていますから、
皆様も裏面を見てから食品を買って下さいね。
そして間違っても、トランス脂肪酸はあまりとっていないなどという誤情報に、
振り回されてはいけません。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
身体に悪いけど美味しい、と思って肉を食べましょう☆
皆様、こんにちは。
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さてさて、前回に引き続き肉についてです。
前回は身体に良いと思って肉を食べてはいけない、ということを書きました。
どの肉も全て身体に悪いからですね。
ですからあくまで嗜好品として食べるべきで、
何がそこまで身体に悪いかを前回ざっとお話しました。
今週は肉のミネラルバランスについてです。
ミネラルバランスで重要なのは、
どのミネラルのバランスを見るかですね。
肉で言えばリンというミネラルが多く含まれています。
これは人間の体内にも多く含まれていて、
現代においては添加物の影響もあり過剰症が懸念されています。
しかしリンは体内で非常に重要な働きをしていて、
万が一不足するなんてことになれば生命維持活動はできません。
ですから悪いミネラルでないのです。
大切なのは摂取バランスです。
リンの働きにおいて大切なのはカルシウムとマグネシウムです。
つまりリン:カルシウム:マグネシウムの比率ですね。
これが1:1:1であることが望ましいのです。
もちろんただ一つの食材でこのバランスを満たすものだけを食べることなどできません。
ですから、あまり乱れていない食材を選ぶべきということです。
このバランスが異常に乱れているのが肉です。
肉はリンが過剰に含まれていて、
カルシウムが非常に少ない食材です。
その比率はリン:カルシウム=50:1くらいですね。
なかには100:1くらいの肉もあります。
身体に良いと思われている鶏肉のささ身は、
このバランスが最も悪いタイプです。
たんぱく質は入ってきても、前回お話した理由でお勧めできません。
だから身体に良いと思って食べてはいけないのです。
もちろんマグネシウムなどほとんど入っていませんので、
肉を食べるときは身体に悪いと思って食べてくださいね(^^♪
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
肉を食べると若返るのは、ウソです☆
皆様、こんにちは。
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先週までは乳製品についてお話してきました。
その毒性は非常に高く、タバコ以上であると見る人も増えています。
世界では乳製品が身体に悪いということは常識ですが、
日本は未だに身体に良いから摂りなさいと教えているレベルです。
ALIVEの皆様は絶対に騙されないようにしてくださいね。
さてさて、今日から動物性たんぱく質についてお話します。
最近は肉がブームですね。
美味しい肉料理を求めて遠出する人も多いようですね。
私も肉が嫌いなわけではありませんから、
一切食べないなんでことはありません。
大切なのは、身体に良いと思って食べてはいけないということです。
ミネラルで言えばバランスのお話をすべきなのですが、
今日はなぜ肉が身体に悪いのかを簡単にお話します。
そもそも肉とは他の動物の死骸です。
言い方に抵抗があるかと思いますが、それが事実ですね。
死骸の筋肉を食べているということですが、
筋肉の主成分はアクチンというたんぱく質です。
ここに大きな問題があって、アクチンを主体とした筋肉を加熱すると、
たんぱく質が変性して悪性のたんぱく質が生まれます。
悪性のたんぱく質とは本来の形を維持できなくなった異物たんぱく質で、
身体はそれを吸収するために多大な労力を要します。
そしてそれだけでなく、悪性のたんぱく質を分解するときに大量の活性酸素という毒が生まれます。
ここが問題です。
活性酸素は老化を促進する劇物で、
体内に増えれば増えるほど老けていきます。
これはどんな肉であっても同様です。
多くの場合が火を通した変色した肉を食べるかと思いますが、
それが老化を促進するのです。
たんぱく質の含有量は多くても、
同時に生まれる毒も最高クラスなのです。
では、なぜ年齢を重ねている人の中には肉をたくさん食べる人がいるでしょうか。
答えはシンプルで、たんぱく質を分解する酵素を多く持っていること、
そして腸内フローラが安定していることです。
深い掘り下げは割愛しますが、要は非常にレアなケースということです。
そういう特殊な例を真似して一般人が肉を食べても、
ただ病気になるだけでしょう。
肉を食べると若返るのは、ウソです。
肉を食べないと老け込むのは、ウソです。
肉を食べると元気になるのも、錯覚です。
残念ですがこれが事実です。
身体に良いと思って肉を食べるのは止めましょう。
あくまで嗜好品として食べてくださいね。
来週はミネラルバランスについて見てみましょう。
それでは今日はこの辺で!
また来週!
ミネラルバランスを乱す食品・乳製品②
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
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今日も先週に引き続き乳製品のお話です。
カルシウムが過剰に入ってきて、
結果的には骨がスカスカになるということをお話しました。
複雑な現象ですから、先週の内容と照らし合わせてお読みください(^^)/
先週お話したのは脱灰というメカニズムですが、
今週は異所性石灰化というメカニズムについてです。
これはシンプルなもので、余剰になり行き場を失ったカルシウム、
もしくはマグネシウムが不足した状態のカルシウムは、
本来骨や歯で行われるはずの石灰化を血中で行ってしまうのです。
これが大問題ですね。
血管の中で石灰化が行われるということは、
単純にカルシウムの塊が血管を詰まらせてしまうということです。
これは脳血管や心血管の梗塞などの要因にもなります。
マグネシウムが体内に充分あれば骨や歯まで運ばれるわけですが、
しかしそんな現代人はまずいません。
ALIVEでサプリメントを推奨しているのは、
現代食を食べていても必要摂取量はまず満たされないからですね。
ミネラルバランスが乱れているだけで、
異所性石灰化を起こして重篤な病気にかかってしまうのです。
ミネラルバランスに関する乳製品のお話は今日までですが、
他の点まで見ると乳製品の危険性はよくわかるかと思います。
それもいつかのタイミングで(^^)/
それでは今日はこの辺で!
来週は動物性たんぱく質についてです。
また水曜日に☆
ミネラルバランスを乱す食品・乳製品①
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
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今年最初の栄養に関するコラムは、ミネラルの摂取バランスについてですね。
前回はマグネシウム:カルシウム:リン=2:1:1で摂取しなければならない、
ということを書きました。
現代人はマグネシウムが不足していて、カルシウムやリンばかりが過剰に身体に入ってきています。
今週からはなぜそれが起きてしまうのかを具体的な食材を例に挙げてお話します。
今日例に挙げるのは『乳製品』です。
ALIVEではある意味常識になっていますが、
乳製品は本当に身体に悪いです。
現代病とも言えるガンや脳血管疾患、心血管疾患などの原因にもなります。
骨に必要と勘違いしてたくさん飲んでいる方も多いかと思いますが、
乳製品を摂れば摂るほど骨粗鬆症になりやすくなります。
その理由を、ミネラルのバランスを元にお話してまいります。
まず乳製品のミネラルバランスの特徴は、
マグネシウムとカルシウムがアンバランスであることです。
先も書いたように本来はマグネシウム:カルシウム=2:1であるべきですが、
乳製品はマグネシウム:カルシウム=1:10と、
異常なほどカルシウムが多いのです。
これがそのまま体内に入ってきてしまうと、
カルシウムが血中に溢れてしまうのです。
カルシウムはマグネシウムがないと正しい場所で働きませんからね。
もちろん骨にもなりません。
余ったカルシウムは血液中に溢れますから、
異常だと察知して腎臓がカルシウムを尿から排出し始めます。
ここに問題があります。
不要な分だけを排出すれば良いのですが、
腎臓はコントロールせずに必要な分までも排出してしまうのです。
血中には一定のカルシウムが必要ですから、
あまりにも少なければ補充しなければなりません。
では、どこから補充するのか?
それが骨です。
骨からカルシウムが溶け出して、血中のカルシウム濃度を一定にするのです。
もちろん骨のカルシウムがどんどん減っていきますから、
結果として骨がもろくなるのです。
乳製品を摂ると骨粗鬆症が進んでしまうのは、こういう生理現象が関係しています。
来週もこの続きです。
ミネラルバランスが悪い食材を摂ると、
どういう危険があるのかを知っておきましょうね。
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆
ミネラルはバランスが重要・その②
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
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先週に引き続き、ミネラルのバランスについてお話します。
今日はそのバランスにおいて重要なミネラルをご紹介です。
大切なのはマグネシウムとカルシウムとリンのバランスです。
これが非常に重要です。
マグネシウムは他のミネラルをコントロールするミネラルで、
司令塔のような存在です。
特にカルシウムとリンとの摂取バランスが大切で、
現代人はとにかくこれが乱れています(-_-;)
まず理想の摂取バランスを示しておくと、
マグネシウム:カルシウム:リン=2:1:1
が理想です。
これを維持するのはとても大変で、現代人はサプリメントを活用しなければ絶対に摂取できません。
何といってもマグネシウムが足りていません。
これが重要なのです。
カルシウムとリンは現代食を普通に食べていれば不足することはまずありません。
これが厚労省との違いです。カルシウムとリンは過剰を心配しなければなりません。
しかし、マグネシウムは全くと言っていいほど足りていません。
お酒を飲んだりタバコを吸ったりしていれば尚更です。
細かい点は各ミネラルのご紹介でご案内しますが、
マグネシウムは不足しているということを知っておきましょう。
ALIVEのトレーナーが口をそろえてマグネシウムを摂取するべきとお伝えしているのは、
皆様の健康生活に深く関係しているからです。
次回はこれらのバランスを乱す食材をいくつかお話していきます。
それでは今日はこの辺で!
また来年、よろしくお願い致します(^^)/