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身体に悪いけど美味しい、と思って肉を食べましょう☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、前回に引き続き肉についてです。
前回は身体に良いと思って肉を食べてはいけない、ということを書きました。
どの肉も全て身体に悪いからですね。
ですからあくまで嗜好品として食べるべきで、
何がそこまで身体に悪いかを前回ざっとお話しました。
今週は肉のミネラルバランスについてです。
ミネラルバランスで重要なのは、
どのミネラルのバランスを見るかですね。
肉で言えばリンというミネラルが多く含まれています。
これは人間の体内にも多く含まれていて、
現代においては添加物の影響もあり過剰症が懸念されています。
しかしリンは体内で非常に重要な働きをしていて、
万が一不足するなんてことになれば生命維持活動はできません。
ですから悪いミネラルでないのです。
大切なのは摂取バランスです。
リンの働きにおいて大切なのはカルシウムとマグネシウムです。
つまりリン:カルシウム:マグネシウムの比率ですね。
これが1:1:1であることが望ましいのです。
もちろんただ一つの食材でこのバランスを満たすものだけを食べることなどできません。
ですから、あまり乱れていない食材を選ぶべきということです。
このバランスが異常に乱れているのが肉です。
肉はリンが過剰に含まれていて、
カルシウムが非常に少ない食材です。
その比率はリン:カルシウム=50:1くらいですね。
なかには100:1くらいの肉もあります。
身体に良いと思われている鶏肉のささ身は、
このバランスが最も悪いタイプです。
たんぱく質は入ってきても、前回お話した理由でお勧めできません。
だから身体に良いと思って食べてはいけないのです。
もちろんマグネシウムなどほとんど入っていませんので、
肉を食べるときは身体に悪いと思って食べてくださいね(^^♪
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆