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肉を食べると若返るのは、ウソです☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
先週までは乳製品についてお話してきました。
その毒性は非常に高く、タバコ以上であると見る人も増えています。
世界では乳製品が身体に悪いということは常識ですが、
日本は未だに身体に良いから摂りなさいと教えているレベルです。
ALIVEの皆様は絶対に騙されないようにしてくださいね。
さてさて、今日から動物性たんぱく質についてお話します。
最近は肉がブームですね。
美味しい肉料理を求めて遠出する人も多いようですね。
私も肉が嫌いなわけではありませんから、
一切食べないなんでことはありません。
大切なのは、身体に良いと思って食べてはいけないということです。
ミネラルで言えばバランスのお話をすべきなのですが、
今日はなぜ肉が身体に悪いのかを簡単にお話します。
そもそも肉とは他の動物の死骸です。
言い方に抵抗があるかと思いますが、それが事実ですね。
死骸の筋肉を食べているということですが、
筋肉の主成分はアクチンというたんぱく質です。
ここに大きな問題があって、アクチンを主体とした筋肉を加熱すると、
たんぱく質が変性して悪性のたんぱく質が生まれます。
悪性のたんぱく質とは本来の形を維持できなくなった異物たんぱく質で、
身体はそれを吸収するために多大な労力を要します。
そしてそれだけでなく、悪性のたんぱく質を分解するときに大量の活性酸素という毒が生まれます。
ここが問題です。
活性酸素は老化を促進する劇物で、
体内に増えれば増えるほど老けていきます。
これはどんな肉であっても同様です。
多くの場合が火を通した変色した肉を食べるかと思いますが、
それが老化を促進するのです。
たんぱく質の含有量は多くても、
同時に生まれる毒も最高クラスなのです。
では、なぜ年齢を重ねている人の中には肉をたくさん食べる人がいるでしょうか。
答えはシンプルで、たんぱく質を分解する酵素を多く持っていること、
そして腸内フローラが安定していることです。
深い掘り下げは割愛しますが、要は非常にレアなケースということです。
そういう特殊な例を真似して一般人が肉を食べても、
ただ病気になるだけでしょう。
肉を食べると若返るのは、ウソです。
肉を食べないと老け込むのは、ウソです。
肉を食べると元気になるのも、錯覚です。
残念ですがこれが事実です。
身体に良いと思って肉を食べるのは止めましょう。
あくまで嗜好品として食べてくださいね。
来週はミネラルバランスについて見てみましょう。
それでは今日はこの辺で!
また来週!