メニュー

ビタミンDについて☆ - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

ニュース

ニュース・ブログ

ビタミンDについて☆

カテゴリ: コラム 作成日:2017年07月26日(水)

皆様、こんにちは。

健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/

 

毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。

皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆

 

先週まではビタミンAについて書いていました。

今日からビタミンDについてです。

実はビタミンDは、先に行った月末セミナー『油の選び方と摂り方』で触れたのですが、

その時はスライド1ページだけでした(^^;

 

今日から少し掘り下げた内容をお伝えします。

 

まずビタミンDには2種類あります。

ビタミンD2とビタミンD3です。

ビタミンD2のことをエルゴカルシフェロール、

ビタミンD3のことをコレカルシフェロールと呼ぶこともありますね。

 

ビタミンD2は酵母やキノコ、その他植物に含まれている、

エルゴステロールというステロールの一種に紫外線が当たると生じる物質で、

主に植物や菌類に多く含まれています。

 

ビタミンD3は反対に動物体に含まれていて、コレステロールから生合成されます。

人間の体内でも生成できますが、そのままでは働かずに、

紫外線を浴びることで活性型のビタミンD3、つまりカルシトリオールに変化することで、

体内で必要な働きをします。

人間にはこのビタミンD3が重要ということになりますね。

 

すでにこの時点で複雑ですね(^^;

 

ここで大切なのはビタミンAと同様、ビタミンDも体内で生合成が出来るため、

サプリメントで摂取してはいけないということです。

ビタミンD3は人間の体内でホルモンと同じような働きをします。

ホルモンは少量で充分な働きをしてくれますから、

基本的には体外から摂取する必要がありません。

人間に必要な性ホルモンは、一生分でスプーン1杯程ですからね。

過剰摂取は細胞の働きを乱してしまいますので、

絶対にサプリメントで摂取してはいけません(-_-;)

 

来週はビタミンDの働きについてみてみましょう(^^)/