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外反母趾になっていませんか?
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関する知識をお届けしています。
先週から足に関してのことをお伝えしていますが、今日から本題に入っていきます。
足というとそんなに重要との認識がないかもしれませんが人間のカラダで唯一床と接している部分であり人間の土台となります。
この土台が崩れてしまえば上にある膝、腰などの各部分に支障を来たしてしまうのでこの足は非常に重要な役割を持っているのです。
足のトラブルといえば外反母趾が代表格ではないでしょうか?
この外反母趾はヒールなどつま先が狭い靴を履いているとなりやすいものなのですが、一度外反母趾になってしまうとそれ自体を治すのは手術をするしかありません。
トレーニングなどではどうにもならないのです。
外反母趾とは足の親指が内側に向いてしまうことなのですが、それを外側に引っ張り直す筋肉や靭帯が存在しないのです。
筋肉があればそれを鍛えれば良いということになりますが筋肉自体がないのでそれは成す術がないんですね。
だから先ずはヒールなどの靴幅が狭いものを使用しないというのが大前提です。
加えてヒールというものはカラダのためには百害あって一利なしの靴です。
先ず歩行は通常踵から着地をするのですが、ヒールの場合はつま先側が先に着地をします。
通常の歩行ではないのでそれはカラダに取って支障が出る原因となってしまうんですね。
外反母趾以外にも膝痛や腰痛はヒールが原因だと思って下さい。
またふくらはぎが張りやすいということもヒールの影響によるものだと思います。
このようにカラダに対して悪影響を及ぼすヒールですから出来る限り履かないようにすることが得策です。
どうしても履かなければいけない時は極力時間を短くするようにして下さい。
再度言いますが外反母趾は治りませんので一度なってしまったらカラダにとっては悪影響を及ぼすだけですから絶対にならないようにして下さいね。
それではまた!