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100回目のコラムはビタミンDについて☆
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、今週はビタミンDの生成方法についてです。
ビタミンDは身体の中で作ることが出来る上に、
少量で効果を発揮するホルモンのような物質です。
ですから、決してサプリメントとしては摂取せずに、
自分で作れるビタミンDを最大に活かすことが優先です。
まず、ビタミンDは二種類あって、私たちの体内ではビタミンD3が重要な働きをしています。
ビタミンD3を別名コレカルシフェロールと言います。
ビタミンD3を体内で生成するには複雑な代謝経路を経ていくのですが、
原材料としてコレステロールが必要ということを知っておくと良いですね(^^)/
コレステロールは悪役のイメージがあって、
数値が高いと薬を飲むように医者から勧められてしまう事が多いですね。
コレステロールはビタミンDだけではなく、
様々なホルモンの材料でもあるので不足しては困るのです。
ですから、数値が高い場合にすべきことは薬を飲むことではなく、
・食生活が乱れていないのか
・ホルモン生成がうまく出来ているか
ということを疑うべきですね。
例えばビタミンD3がうまく生成できない場合もあります。
なぜならコレステロールから作られたビタミンD3は完全ではなく、
紫外線を浴びることによってビタミンD3になるからです。
女性は日光を避ける傾向にありますからね。
せっかく作ったビタミンD3の元が、ビタミンD3になれないことも多いのです(-_-;)
ビタミンD3は複雑、そこからさらに肝臓や腎臓を経て活性型ビタミンDに変換されて、
ようやく体内で本来の働きをすることが出来ます。
この活性型ビタミンD3をカルシトリオールということもあります。
これらの経路がうまく働き、正常にビタミンD3が生成されれば、
コレステロールの使い道も正常になります。
コレステロールの数値が気になる方は、これらの点も見直しましょうね(^^)/
長くなってしまったので、続きは来週です。
来週はビタミンDの働きや欠乏症や過剰症を見てみましょう。
それでは、記念すべき100回目のコラムはこの辺で☆
また水曜日に!