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コーヒー豆が取れなくなる?!
カテゴリ: 大和店のブログ
作成日:2019年04月20日(土)
皆さん、こんにちは!
熊谷です。
先日とある記事で「コーヒー豆が将来、世界でとれなくなるのではないか。そんな不安がコーヒー業界に渦巻いている」というものを目にしました。
記事によると、気候変動の影響を受け世界で流通しているコーヒー豆の6~7割を占めるアラビカ種の生産が2050年には半減するとの予測が出ているそうです。
既に中南米などの生産現場では影響が出ているそうですね。
コーヒーはコーヒーベルトといって赤道を挟んで南北約25度の地域で栽培をされていますが、これは気候が温暖で雨期と乾期がはっきりわかれており、またそのような地域の標高の高い場所で栽培すると昼夜の温度差でコーヒー豆の身が引き締まって味が凝縮されるからだそうです。
ただ、このところの気候変動で気温が異常にあがったり、雨期と乾期のリズムが崩れたりして深刻な干ばつに襲われる産地が出ているそうで、こうしたことから将来的に豆をとれなくなることが危惧されているそうです。
これは、コーヒー無しでは生きていけない私にとっては大問題です!!
アラビカ種と違って気候変動など環境の変化に強いロブスタ種という違った種類のコーヒーの木もあるのですが、これはそのまま飲むと特有の苦みが出てしまい味がイマイチなのです。
嗜好品ではあるものの私の生活にとってなくてはならないコーヒーなので、何とか生産が続けられるように願うばかりです!!
最近はグアテマラのフルシティーロースト(中深煎り)にハマってます。