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マラソンのメリット・デメリット②
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
さて先週はマラソンのメリットについて記していきましたが覚えていますか?
今週はデメリットについてお伝えしていきます。
実はマラソンはデメリットの方が多いと私は思っています。
勿論競技を楽しむということでは良いと思いますが、カラダに対してのリスクが非常に多いのです。
一番のデメリットは活性酸素の発生が多いことですね。
活性酸素とはカラダの細胞をサビさせてしまう猛毒です。
このサビさせてしまうという現象は細胞が老化していくということなのですが、これがカラダにとって非常に良くないことなのです。
何が良くないかと言うと細胞が老化するということは正しい機能を果たせなくなってしまって病気になるリスクを高めてしまいます。
病気というとイメージが湧かないかもしれませんが、もっと身近なことで言えば肌のシミやシワが増えてしまうのです。
これは嫌ですよね。
細胞が老化するということはこういうことを招いてしまうのです。
では何故マラソンがこうした大きなデメリットを引き起こしてしまうのかと言えば、それは酸素を取り入れるとその3%は必ず活性酸素に変化してしまうからです。
呼吸をする限り必ず活性酸素は発生しています。
しかしその呼吸数が多くなればそれはその分だけ活性酸素の発生量を多くしてしまうことになります。
マラソンのような有酸素運動は当然ながら呼吸数が増えますよね。
勿論スポーツ全般は呼吸数を上げるのですが、その中でもマラソンは特別呼吸数が多くなるスポーツです。
だからマラソンをすると老化がしやすくなってしまうのです。
これが一番大きなマラソンのデメリットと言えます。
来週は他のデメリットについてお伝えします。
それではまた!