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ビタミンB1の効果☆ - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

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ビタミンB1の効果☆

カテゴリ: コラム 作成日:2017年03月22日(水)

皆様、こんにちは。

健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/

 

毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。

皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆

 

先週からビタミンB群のお話をしています。

今日はそのうちの一つ、

ビタミンB1についてお話ししましょう。

 

まずはビタミンB1の効果ですね。

 

最も特徴的な効果は、

糖質を代謝するために必要な酵素の補酵素になっているということです。

代謝ということはエネルギーを生むために糖質を変換しているということですから、

食べたものをエネルギーにするためにはビタミンB1が必要ということですね。

 

ビタミンB1は別名チアミンと言いますが、

アミノ酸と非常に近い組成をしています。

アミノ酸は生命にとって不可欠な栄養素ですからね。

それに近い組成をしているということは、

身体で多くのことに使われているということです。

 

例えばにんにく注射がありますが、

これはにんにくに多く含まれているアリシンとビタミンB1を結合した、

アリチアミンを注入することで、

糖の代謝を促進する働きが目的です。

 

エネルギーを多く生成できれば元気が出ますが、

ビタミンB1不足だとエネルギーが生成できずに活動できなくなるのです。

アリチアミンはビタミンB1を生成できますし、

熱にも強く水にも溶けにくいため、

調理に向いています。

それを多く含むにんにくは、臭いさえ気にならなければ多く摂っていただきたい食材です。

 

 

その他、ビタミンB1は神経を正常化するために必要な物資です。

ビタミンB1が不足することで神経系に異常が出て、

脚気が大流行した話をしましたね。

 

神経系の異常ということは精神的な疾患の原因にもなります。

日本では潜在型の欠乏症が多いため、

ビタミンB1の摂取は非常に重要です。

 

おススメの食材はやはり玄米です。

玄米から白米に変わったタイミングで脚気が流行していますからね。

とても多く含まれています。

 

ビタミンB1では豚肉をイメージされる方も多いですが、

それはもともと豚の餌として糠を使用していたからです。

ですからエサが粗悪なものであればあるほど、

豚肉にビタミンB1は含まれていないということになりますね。

 

大豆にも多く含まれていますから、

ぜひとも植物性の食材を選んで頂きたいと思います。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

来週はビタミンB2についてです☆