ニュース・ブログ
たばこで動脈硬化のリスクが5倍増!
こんにちは。小川です。
金曜日は新聞に掲載された健康情報をご紹介していきます。
今日ご紹介する記事は2016年12月27日に朝日新聞に掲載をされた「喫煙者の動脈硬化リスク5倍」という内容です。
喫煙のリスクはもうご存知ですよね?
具体的に知らなくても喫煙がカラダに悪いということは誰でも知っているはずです。
その喫煙をしていると動脈硬化が喫煙をしていない人の5倍もリスクが高まるというのです。
まあ私としてはそんなに驚きはなく、当然だろうという感想です。
動脈硬化は万病の元であり、動脈硬化自体では何もカラダに悪いことはありませんが、ここから色々な病気に派生をしていくんですね。
代表的なものは心筋梗塞、大動脈瘤破裂、脳梗塞、くも膜下出血などなど死に直結する病気の数々です。
記事の中では24年以上禁煙すれば大動脈硬化の危険度は非喫煙者とほぼ同じになるとありますが、24年禁煙ですよ!!?
24年もの間禁煙しなければ元に戻らないということの証明ですので、どれだけ喫煙がカラダに悪いのかということがこれだけでもわかりますよね。
「予防にはたばこを吸わないこと、喫煙者は早くたばこを辞めることが大切」だと記事は伝えているのですが、これは当然ですね。
たばこの成分事態にカラダに害を及ぼすものが多く含まれているのですが、カラダにあるビタミン類を壊してしまう作用もあるのでそれもカラダに悪いことをもたらしてしまうのです。
今回の記事では動脈硬化についてですが、タバコはビタミンCを破壊します。
ビタミンCは動脈硬化を防ぐためには必要な栄養素ですからビタミンCが不足すれば当然ながら動脈硬化のリスクを高めます。
また同様に動脈硬化を防ぐ栄養素はビタミンB群やビタミンA、ビタミンEがありますので、こうした栄養素を積極的に摂ることが大切です。
野菜にはこうしたビタミン類が多く含まれていますので、病気を防ぐという意味では非常に大切です。
たばこを吸わないことは当然として、栄養面を見直してみて下さいね。
それではまた!