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マラソンの危険性その①
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
昨日は東京マラソンが開催されましたね。
色々なTV番組でも放送されており私も目にしていたのですが、大変な盛り上がりようだったみたいです。
何でも3万人の参加者に対して30万人以上の応募があったようで、倍率は10倍以上で人気が上がってきているようです。
今日はマラソンに関しての知識についてです。
今から書くことは決してマラソンを否定しているわけではなく、カラダに対して起こっている事実ですので悪しからず・・・
マラソンに関しては色々とありますが今回は酸化について絞って書きたいと思います。
先ず皆さん酸化という現象をご存知ですか?
鉄が雨に濡れると錆びますよね?
あれが酸化の状態です。
つまり酸素と物質が結びつくことを指すのですが、これがカラダでも同じことが起きるのです。
カラダも錆びてくる現象が起きるのですがそうなると病気になる可能性が高くなるのです。
だからカラダは錆びさせてはいけないということになります。
ではどうすれば錆びやすくなるのか?
実は我々は呼吸によって酸素をカラダに取り入れているのですが、その取り入れた酸素の約3%は活性酸素というカラダに悪さをする酸素へと変化してしまいます。
その活性酸素がカラダを錆びさせる張本人なのですが、呼吸数が多くなるとそれだけ取り入れる酸素量も多くなりその分活性酸素が増えるというわけです。
だから呼吸数が増えるマラソンはカラダを錆びさせることに繋がってしまうのです。
これはマラソンだけに限らずその他のスポーツでも同じことが言えるのですが、マラソンの場合は何時間も走っていることからその他のスポーツよりも酸素を取り入れる量が多いと言えます。
だからこそより錆びてしまうのです。
錆びることで病気になりやすかったり、老化が進むので老けてしまいます。
肌がボロボロになるのも酸化が原因であると言えるでしょう。
ではどうしたらそれが防げるのかといえばビタミンを積極的に摂取することが一つの方法と言えます。
野菜や果物を積極的に摂ることでそれが防げるのです。
是非とも実施してみていただければカラダの健康には非常に良いことです。
その為あまりマラソンはおススメ出来ませんので好きな方は程々にして下さいね。
来週はそれ以外の弊害をご説明します。
それではまた!