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ビタミンについて・その④
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
今日はビタミンについてのお話に戻ります。
世界で起こったビタミン欠乏症についてご紹介しています。
これまで脚気と壊血病をご紹介してまいりました。
今日は悪性貧血についてです。
悪性貧血とは、鉄分を投与しても症状が完治しない貧血です。
症状としては、
・めまい
・息切れ
・吐き気
・神経障害
などが挙げられます。
放っておくと症状が進行してしまうのも特徴ですね。
これらの症状が緩和したのはレバーを食べてからです。
1920年代にそれが発見されて、
1944年には葉酸とビタミンB12が不足すると症状が出ることがわかりました。
この発見から貧血にはレバーという認識が広まっていきました。
私も貧血を患っていたのでわかりますが、
重要なのは普段の食生活ですね。
私は乳製品により貧血症状が出て、
ヘモグロビンの値も通常の1/100以下にまで落ちました。
しかしそれでも悪性貧血ではありません。
葉酸やビタミンB12まで不足することは、現代人はあまりありません。
葉酸とビタミンB12は造血作用が高いため、
仮に赤血球の材料である
・鉄
・たんぱく質(グロビン)
が豊富であっても、
つくための栄養素がなければ生成できないのです。
通常貧血に関してはいずれ書きますね(^^)/
葉酸やビタミンB12は魚貝類や豆類、海藻類に多く含まれています。
これらは食物繊維も豊富ですから、
是非とも食卓にあげてくださいませ。
通常貧血も防ぐことが出来ますのでおススメです。
それでは今日はこの辺で☆
また来週(^^)/