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筋トレは成長ホルモンを分泌させるためにやる
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関する知識をお届けしています。
さて、先週のコラムはご覧いただけましたか?
簡単に振り返ると先週は「成長ホルモン」についての内容をお届けしました。
成長ホルモンとはカラダのあらゆる良いことに作用してくれるホルモンであり、1日2回しか分泌はされずそれが睡眠時と筋トレ時というわけです。
そこで先週は睡眠時についての解説をしていきました。
22時~2時までの間に熟睡をしていることがポイントでしたね。
今日は筋トレ時についてお伝えをしていきます。
さて、寝るという行為は人間であれば誰でも行うことであり、それだけでも実際は成長ホルモンが分泌されています。
しかしながらこれは残念なことに20歳頃をピークにどんどん分泌量が低下し、40歳で20歳の頃の約半分になってしまうことが研究の結果でわかっています。
これは老化現象であり、カラダに良いことが少なくなってしまう、ということなのです。
ではどうすれば良いかと言えばもう一つの分泌タイミングである筋トレをすることです。
筋トレをすれば分泌をされます。
筋トレは人によってしている方としていない方がいますので、ここで分泌量に差が出るということになりますね。
ということはどういうことかと言えば、筋トレをしている人とそうでない人では老化のスピードに差が出るということなのです。
当然ながら筋トレをしている人の方が老化はゆっくりになります。
それは成長ホルモンがカラダの修復等に関わっているからであり、それは長い時間をかけて差が出ていくということになります。
根本は睡眠をしっかり取れていることが条件なのですが、それと合わせて筋トレをしているかということは大きなポイントと言えるでしょう。
そしてこの筋トレでも扱っている重量が重い方が分泌量が多くなります。
軽い重量で回数をやるよりも重い重量で10回程やった方が良いというわけです。
だからこそ筋トレをやるべきなのです。
決して筋肉をムキムキにするためだけに筋トレをやるのではなく、成長ホルモンという人間にとってひじょうに重要なホルモンを分泌するために行うと言ってもおかしくないことなのです。
そして更に成長ホルモンを高めるトレーニング方法があるのですが、それはまた次週とすることにします。
それではまた!