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あなたの腸内は健康ですか?
こんにちは。小川です。
金曜日は新聞に掲載された健康情報をお届けします。
今日ご紹介する記事は2016年9月1日に日本経済新聞に掲載をされた「腸の善玉菌増やそう」という内容です。
腸には600兆~1000兆個もの腸内細菌がすんでおり、その集まりによって健康や病気と深く関わっています。
簡単に言えば善玉菌が多くすんでいれば健康でいることができ、悪玉菌が多ければ病気など体調を崩すことに繋がっていくということです。
その為腸内環境を整えて善玉菌を増やすことをしていくのが大切であると言えます。
ではここで記事に掲載されている腸年齢チェックリストを紹介します。
次の10個のリストの内当てはまる数が
9個以上:腸年齢は老人状態
6~8個:悪玉菌増加、不調のおそれあり
3~5個:生活改善が必要
1~2個:腸年齢と実年齢は同じ
0個:腸年齢が若く、善玉菌が優勢
とのことです。
では確かめてみて下さい。
・便秘気味である、または時々下痢をする
・便が硬く、気持ち良く出ない
・便の色が茶褐色または黒っぽい
・おならや排便後のにおいがきつい
・野菜が嫌い、あまり食べない
・肉食や外食が多い
・牛乳や乳製品が嫌い、ほとんど口にしない
・運動不足を自覚している
・顔色が悪く、肌につやがない。老けて見える
・ストレスが多く飲酒や喫煙量がかさむ
という以上10項目です。
いかがですか?
何か曖昧と思える項目もありますが一応の参考にして下さい。
加えてここから腸内の善玉菌を増やす方法として記事では2つ紹介しています。
一つは食物繊維を多めに取る、ということです。
食物繊維は第6の栄養素と言われるほど重要な栄養素であり、腸内の清掃をしてくれたり、善玉菌のエサになってくれたり、余分な栄養素の吸収を妨げてくれたりと様々な役割をします。
その為積極的に摂取をした方が良い栄養素であり、玄米、ごぼう、海藻類に多く含まれます。
もう一つは発酵食品を多く取る、ということです。
発酵食品は善玉菌である乳酸菌を多く含んでおり、腸には非常に良い効果を発揮します。
キムチ、納豆、みそ、ヨーグルトなど発酵食品を多く摂取することは非常に大切であると言えるでしょう。
こうしたことを日常生活から心掛けて腸内の善玉菌を増やして健康体を作っていきましょう。
ちなみに排便はカラダからのお便りと言われるように腸の状態を如実に表すものです。
その為毎日チェックをすることをおススメします。
それではまた!