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ネット依存になっていませんか?
こんにちは。小川です。
金曜日は新聞記事から健康情報をお届けしていきます。
今日は6月5日に朝日新聞で掲載された「ネット時間を減らそう」という記事についてです。
ご存知のように現代は超ネット社会です。
ネットがなければ現代の生活は成り立たず、今後は「IOT」全てのものがインターネットと繋がる時代が来ることが確実となっています。
ネットの代表と言えばスマホですね。
歩きスマホ、ながらスマホ、という言葉があるように現代人はスマホが必需品となっており、スマホ利用者の7割が依存を自覚していると記事は伝えています。
ネット閲覧や書き込みなどが止められない、スマホから離れられない、のはもはや病気の域であり治療が必要なまでになっているそうです。
治療の相談に来る人の中には「夫が一日中スマホを触っている。離婚したい」と訴える女性もいるそうです。
さて、このネット依存は私としては深刻な事態であると思っています。
長時間使用することで視力の低下や姿勢の悪化は当然のことでそれによりカラダに様々な弊害を与えることは周知のことだと思います。
同じ姿勢で長時間使用していることでの弊害は首への負担ですね。
頭を前に出して使用することにより深刻な肩こりを起こすことや頸椎ヘルニアを引き起こす症例は決して珍しいことではありません。
こうしたカラダの不調を改善させる意味でもネット依存には気を付けるべきです。
それに加えて精神的な部分でもネット依存は深刻な事態を引き起こします。
フェイスブックに代表されるように繋がりが現実よりもネットを通じて行うことが多くなっていることでコミュニケーションの在り方が変化をしてきていると思います。
ネット世界がコミュニケーションの場となってしまうことで現実世界でのコミュニケーションも変化をしてしまい、実際の場では自分の感情をうまく表現できない、ということに繋がっている気がするのです。
記事にもありますが、ネット依存を自覚するチェック項目として、
・ネットの為に、人間関係や勉強の機会などを失いそうになった
・熱中しすぎを隠すため、嘘をついたことがある
・無気力や不安などから解放される方法としてネットを使う
などがありますが、これらは精神やコミュニケーションに関わることですね。
ネット依存はカラダも心も不調にしてしまう恐れがあるとても怖いものだと思います。
皆さんはネット依存になっていませんか?
前述したように身近にある多くのものがネットに繋がっているものとなっています。
その社会で生活をしている以上はネットとの関係を切ることは不可能であると思います。
このコラムであってもネットがあるからこそ発信できるし皆さんも見ることができます。
大切なことはほどほどに、ということでありこれは何事にも当てはまることですね。
今一度皆さんもネット使用時間を見直してみてはいかがでしょうか?
意外と時間を費やしており、削減すると時間の捻出に繋がると思います。
それではまた!