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トレーニングの回数には意味がある
こんにちは。小川です。
月曜日は運動編についての知識をお届けしていきます。
今日は筋肉についての大切なお話をしていきますので、よく読んで覚えていただきたいと思います。
ALIVEでは5種目の筋トレを行っていますがその内容は12回を2セットとなっています。
さてこうしているのはしっかりとした理由が存在するのですがご存知でしょうか?
トレーニングには様々な理論が存在をしており、その理論に基づいて内容を決めています。
まずALIVEのトレーニング方法は筋肉量アップを目的としたものです。
理論としては1セット何回行うかで得られる要素が異なるものであり、
1~3回は筋力アップ
3~6回はパワーアップ
8~12回は筋肉量アップ
20回以上は筋持久力アップ
というようになっているのです。
ちなみにその回数をやるとそれだけが向上するわけではなく例えばパワーアップのトレーニングをしても筋肉量がアップすることはあります。
あくまでその回数では得られる効果はそれが中心になる、ということです。
筋力、パワー、筋肉量、筋持久力の違いについては触れませんが気になる方は小川まで気兼ねなくお聞きください。
さて、ここで大切なことは正確にはその回数をやることではないのです。
その回数を「目一杯の重さでやる」ということです。
これが非常に難しく、キツイところなのです。
どういうことかと言えば、12回を目一杯の重さでやらなければならず、13回以上出来てしまう重さは「軽い」ということです。
そうは言っても必ず12回が限界の重さがあるわけではないので8~12回という幅が存在します。
そのため13回出来てしまう重さであればその重さを一つ上げて行うことが必要です。
それで8回出来れば筋肉量アップのトレーニングになると言えるのです。
仮に7回しか出来なければその負荷は重すぎるということになり、一つ軽くして行ってみることが必要です。
と、ここまでは厳密に言うとということなのでALIVEではここまでしなくていいです。
しかし20回出来る負荷で12回をやってもトレーニングの効果は期待できないと言っても良いでしょう。
その為15回出来る負荷で12回、14回出来る負荷で12回、というように出来るだけ限界に近い形でトレーニングをしてほしいと思います。
私たちトレーナーも出来る限り負荷を上げるように促していきます。
但しそれもケガをしては全く意味がないことですので、ケガにだけは気を付けてほしいと思います。
急に負荷を上げ過ぎるとケガに繋がりやすいので徐々に負荷を上げていくようにしましょう。
それでは今日はここまでにします。
来週は筋肉量アップによって得られる効果についてお伝えをします。
それではまた来週!