ニュース・ブログ
大和店:風邪の予防策はあまり意味がない
こんにちは。小川です。
今日は昨日から一転して冬の気温になるそうですよ・・・。
昨日、一昨日は暖かすぎて12月ではないような気温でしたからね。
私は金曜日のみブログを担当しているのですが、金曜日は毎週寒いですねと言っている気がします。
金曜日は寒くなる傾向があるのでしょうか?(笑)
さて、やはりというか季節柄ですが息子の通う保育園ではインフルエンザが流行り出しました。
今年は夏でも秋でも例年よりインフルエンザが流行しているようでしたね。
そのインフルエンザや風邪の予防としてうがい手洗い、マスク着用が日本では浸透していますね。
実はこの予防策はあまり意味がないことをご存じでしょうか?
この中で有効だと言えるのは手洗いくらいでしょうかね。
手洗いはある程度効果を成します。
ではうがいはなぜかというと、喉の粘膜から侵入しようとしているウイルスを撃退するためにうがいをするわけですが、そこから吸収されるスピードはものの10分程度のことなので10分おきにうがいをすれば有効ではありますが、そんな頻度で行う人はいませんから防ぐのは難しいのです。
たまたまうがいをする10分以内に喉の粘膜にウイルスが付いていてそれを洗い流すことが出来るのであればうがいは予防策として機能しますが、なかなかそういうわけにはいきませんからね。
続いてマスクですが、マスクも予防としてはあまり意味を成しません。
自分が感染していて人に移さないようにするためにはマスクは有効ですがあくまで予防のためには、ということですね。
ウイルスの侵入経路としては食べ物に付いたものが胃や腸を経由して吸収されるケースが多いのです。
その為食事をしている時はマスクを外しますよね?
通勤時などで誰かが咳をして飛沫したものが直接口の中に入る、とかであればマスクは有効ですがそんな確率はどれだけ低いか想像が付くと思います。
つまり何を目的としてうがいやマスクをするのか、どういうケースで感染をするのか、そうした仕組みが理解出来ていればそれぞれの行動が有効かどうかがわかります。
勿論全て無駄だとは思いませんが、それであれば腸内環境を整える方が余程有効策と言えるでしょう。
私も息子経由で風邪やインフルエンザをもらわないように気をつけていきます。
それではまた!