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トレーニングの原則➂
こんにちは。小川です。
月曜日は運動に関しての知識をお届けしています。
先々週からトレーニングの原則についてお伝えをしていますが皆さん覚えていますか?
トレーニングの原則は7つあり、
・過負荷の原則
・継続性の原則
・個別性の原則
・漸進性の原則
・意識性の原則
・全面性の原則
・特異性の原則
となっています。
そして先々週は個別性の原則、漸進性の原則についてお伝えしました。
今日は意識性の原則についてお伝えをしたいと思います。
意識性の原則はトレーニングしている部位を意識する、ということが一般的に言われていることです。
例えば脚のトレーニングをしている時は脚のことを意識するということです。
これは理想の脚を意識することや筋肉の伸び縮みを意識するなど、とにかく使っている脚を意識することが大切なのです。
私はトレーニング中に「その筋肉を意識して下さい。」という時があります。
それは集中していないとトレーニングの効果が出ないからなのですが、この時に「今日の夕食何かな?」とか余計なことを考えていてはいけないのです。
だからその部位を意識することが大切なのですが、前述したようにこれは一般的に言われていることです。
もう一つの意識性の原則はこのトレーニングは何の意味があるのかを知るということです。
例えばトレーニングの目的がダイエットだとして、脚のトレーニングに何の意味があるのかを知った上でトレーニングするのと、知らないでトレーニングするのとでは意味合いが全く異なります。
当然ながら前者の方が良いのですが、これは私たちの問題でもあるということなのです。
トレーナー側がこのトレーニングは●●に効果があることを伝えているかどうかはそのトレーニングを左右します。
基本的にトレーニングの原則はそれらを確実に行うことで効果が出てくるのですが、これは我々が教えないと行けない部分も関与しているのです。
今でもトレーニングの意味合いを伝えているつもりですが、皆さんわからなかったら遠慮なく聞いて下さいね。
それによって効果が変わってくるので。
トレーニングの参考に是非して下さいね。
それではまた!