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パントテン酸について☆ - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

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パントテン酸について☆

カテゴリ: コラム 作成日:2017年04月19日(水)

皆様、こんにちは。

健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/

 

毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。

皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆

 

先週はナイアシンについて書きました。

今日はパントテン酸についてです。

 

パントテン酸は旧名をビタミンB5と言いますが、

パントテン酸の意味は至るところに存在する酸という意味です。

 

身体の至るところに存在している、

あまり不足することはない栄養素です。

 

主な働きはコエンザイムAの補酵素になることで、

コエンザイムAはエネルギーを産生する際に身体の随所で使用される物質です。

アセチルCOAとか、クロトニルCOAとか、マロニルCOAなどの名称で言われますね。

 

これらは体内で何かしらの反応、代謝や消化や分解などが起こる際に、

その媒体として使用されるわけです。

 

その反応自体は無数にありますから、これらが不足すれば体内の化学反応が起きないということですね。

 

 

 

また、脂肪酸を生成する酵素、アシルキャリアプロテインの構成成分としても働きます。

脂肪酸が生成できなければ細胞膜が生成できなくなりますからね(-_-;)

お肌もボロボロになっていきます。

 

パントテン酸が不足すれば多くの問題が起きます。

例えば、

・だるい、疲れやすい、不眠などの細胞エネルギー不足

・自律神経失調症、便秘、冷えや肩こりなどのアセチルコリン不足

・ストレス性の疲労、生殖機能障害、副腎疲労などのステロイド合成機能の低下

・傷の治りが遅かったり、しわが増えるなどの結合組織の合成低下

 

などが挙げられます。

 

身体の不調はそれに気が付くこともないものもあるため、

パントテン酸の不足を疑う可能性も少なくなります。

 

 

お酒を飲み過ぎるとパントテン酸の不足を引き起こしますから、

毎晩飲んでいる方はお気を付けください。

 

補給でお勧めの食材はやはり納豆ですね(^^)/

納豆はタレを捨てて食べてくださいね(^^♪

 

来週はビタミンB6について書いていきます。

 

それでは今日はこの辺で☆

また水曜日に!