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ビタミンについて・その⑥
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
今日はビタミン欠乏症シリーズの最後、
『くる病』についてです。
くる病とはビタミンDの欠乏症です。
ビタミンDが欠乏することで、
骨の形成が出来なくなります。
結果として骨が柔らかくなってしまうので、
側弯症やX脚、O脚などがになる病気です。
人によっては鳩胸や低身長などの症状もくる病が原因であることもあります。
ビタミンDは紫外線を浴びることで皮膚で合成されるので、
日照時間の短い北欧などで多発していました(-_-;)
最近では日本でも多く見られ、
体内でビタミンDを生成する能力が低い乳児や幼児は対策を考えなければなりません。
もちろん日を浴びることが解決策ですね(^^)/
夏では少なくとも30分、冬場では60分は必要です。
午後になると紫外線量が増えすぎてしまうので、
できれば午前中、とくに朝の時間に浴びることが大切です。
日光はお肌の敵だと思っている方が増えていますが、
時間を選べば全くそんなことはありません。
また、ビタミンDは肝臓と腎臓で代謝されますから、
肝臓と腎臓の機能が低下しているとビタミンDの代謝量が減ってしまいます。
肝臓と腎臓の機能は、
・お酒
・たばこ
・薬
によって低下します。
お酒とたばこは控えて、出来るだけ薬に頼らない生活をすることで、
ビタミンDの欠乏症も防げるということです。
これはビタミンDに限ったことではありませんが、
飲酒、喫煙は身体に良いことが一つもありません(-_-;)
身体のために、と考えている方はお控えください(^^♪
来週からはビタミンを一つ一つ見てまいります。
奥が深いので、じっくり読んで、ぜひ覚えてくださいませ(^^)/
それでは今日はこの辺で☆
また水曜日に!