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脂肪の吸収を抑える栄養素
こんにちは。小川です。
金曜日は新聞に掲載された健康関連の記事を紹介します。
今日は4月に大阪日日新聞に連載をされた「腸活のススメ」という記事をご紹介します。
さて腸内環境という言葉をご存知でしょうか?
これは腸内における善玉菌と悪玉菌のバランスを示した言葉で腸内環境を良くしようとしたら善玉菌を増やしていく必要があるのです。
この腸内環境はカラダの免疫の約70%を占めており、腸内環境が悪ければ風邪などを引きやすい、ということになります。
この記事の中でとても大切なことが示されているのですが、それは食物繊維という栄養素の重要性です。
食物繊維は第6の栄養素と言われているほどで炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素の次に重要であると言われているものなのです。
食物繊維は不溶性と水溶性に分かれており、それぞれ異なった役割をします。
不溶性食物繊維は腸内の掃除をしてくれるものです。
吸収されないものなので便を押し出してくれる役割をしてくれますが、水分を多くとることが大切です。
繊維質な食べ物に多く主には野菜が中心となります。
水溶性食物繊維は善玉菌のエサとなってくれて善玉菌が増えてきます。
善玉菌が増えれば免疫力も上がってくるのでカラダには良い効果があると言えるでしょう。
野菜に加え海藻類にも多く含まれているので摂取を心掛けて下さい。
このように食物繊維は非常にカラダの為には良いことに作用をしてくれます。
今巷の食品などでは「脂肪の吸収を抑える」というキャッチフレーズでトクホの商品が売られていますが、これは食物繊維を含ませていることで脂肪の吸収を抑えるようにしているのです。
できれば自然食品で食物繊維を摂取出来る方が望ましいですので、是非とも心掛けて下さい。
それではまた!