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たんぱく質について・その①
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
ALIVEでは毎週月・水・金曜日に健康の要素である運動・栄養・休養に関する情報を発信してまいります。
毎日のブログよりも少し専門的ですので、ぜひ日々の生活にお役立ていただければ幸いです(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
先週まで炭水化物について書きました。
知っておくと食事に活かせますよね。
若月おススメの玄米や十割そばは食べて頂きましたでしょうか(^^♪
今日からは『たんぱく質』について書いていきます。
たんぱく質も三大栄養素の一つで、身体にとってはなくてはならない栄養素です。
たんぱく質のことをプロテインと言いますが、
その語源はギリシャ語のプロテウスだと言われています。
意味は『最も重要なもの』ですね。
身体にとって最も重要なものとして捉えていたわけです。
私たちの身体は60兆個の細胞で構成されています。
(細胞の数も諸説あります)
その細胞には核が存在していて、そこにはDNAという核酸が含まれています。
なんとなく聞いたことがありますよね(^^)/
ではこのDNAとは何なのかというと、簡単に言えばたんぱく質を生成するための設計図みたいなものです。
細胞分裂を繰り返しながら身体は作られていますが、
その細胞分裂が間違ってしまっては大変なことになりますよね。
間違えないためにはいろんな栄養素が絡んでいるのですが、
根本はDNAという設計図を見ながら細胞を作っているのです。
しかし設計と言っても細胞を設計するだけではありません。
筋肉になったり、血液になったり、骨になったり、髪の毛になったりと、
細胞は身体の全ての基になっています。
なぜこんな話をしているかというと、
DNAという設計図は、『たんぱく質を作るための設計図』だからです。
たんぱく質は身体の中で作るのが基本であって、
食べ物から摂取するのは補助でしかないのです。
例えば筋肉で言えば、
・筋トレして筋肉が壊れる
・筋肉を修復しようとする
・筋肉のもとになっているたんぱく質を作ろうとする
・材料が足りないから食事からのたんぱく質でまかなおうとする
・食事からのたんぱく質を分解、吸収、代謝してたんぱく質を作る
という流れで筋肉は作られるのです。
血液、骨、髪の毛など身体のあらゆる組織をこのように作っているのですが、
その材料にはすべてたんぱく質が関わっています。
たんぱく質が最も大切なもの、と言われるのはこういう理由です。
たんぱく質はそもそも自分で作れるものである、
というのが今日の大切なポイントです(^^♪
来週は、これを知っているから何に活かせるのか、について書いていきます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました(^^)/