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腕が太く見える理由
こんにちは。小川です。
今日からコラムを配信していきます。
このコラムとは運動、栄養、そして新聞に掲載されていた健康関連の記事について解説をする、という3つに分けて健康の知識を高めてほしいという思いを込めて書いていきます。
というのも現代社会は多くの情報が出回っており、何が本当の情報なのかがわからなくなっています。
例えば●●ダイエット的なものは今まででも多く出ていました。
そのダイエット方法がTVなどで紹介されると翌日のスーパーからその商品が無くなる、なんてこともありましたよね。
そうしたダイエット方法の多くが間違っているわけですが、TVで紹介されていたからという理由で信じ込んでしまい間違った方法を行ってしまうのです。
皆さんも●●ダイエット的なものを行った経験はありませんか?
こうやって間違った情報を信じてしまうと効果は出ません。
それはその方法が間違っているからであり当然のことですよね?
では何を信じればいいのかわからない、ということになりますので我々が正しい健康情報をお伝えしていきたいと思っているのです。
このコラムは月曜日は運動、水曜日は栄養、金曜日は新聞記事にある健康情報についての解説という3本立てでお伝えをしていきます。
毎日のブログと週3回のコラムを楽しみにしていただければ嬉しい限りです。
さてここまでで長くなってしまったので今日は簡単にまとめたいと思います。
先ほどTVで●●ダイエット的なものは間違いが多いと記しましたが、正に最近観たTVで二の腕が太い人と細い人の差が何か、ということが紹介をされていました。
それは肩が前に出ているか、そうでないか、ということだと番組内で紹介をされていたのですが、トレーナーの観点から言えばそうではありません。
しかしながらこの全てを否定するものではありません。
確かに方が前出れば女性が振り袖として気にする部分の筋肉「上腕三頭筋」が伸ばされる状態になるので引き締まって見えにくくなります。
筋肉は収縮されている状態(力が入っている状態と考えてもらってもいいです)の方が引き締まって見えるので、この肩が前に出ているかどうかは確かにそうではあるのですが、この腕の太い細いはこれだけで成立するものではありません。
この内容だけ聞けばでは肩を後ろに持って来ればいいんだ、と思ってしまうからです。
実際にこの論理を解説していた方は「胸を張って歩きましょう」と言っていましたが、「そんなバカなっ!」と思わずTVにツッコみを入れてしまった私がいました。
肩が前に出ているには理由があります。
その理由を無視して「胸を張る」だけを言っても胸を張れない理由が解決されていないのです。
その理由の大多数が胸の筋肉の硬縮です。
胸の筋肉が硬くなってしまっているので肩が前に引っ張られて出てしまい、結果腕が太く見えるということになります。
勿論これも個人的には当てはまらない方もいることは確かですが、多くの方はこの状態になっています。
特にデスクワークの方は十分なケアをしていない限り例外なく該当しますね。
腕を太く見せない方法は先ずは胸のストレッチと腕のトレーニングが必要であると言えるでしょう。
いかがですか?
世の中には間違った情報が氾濫しています。
正しい情報をキャッチして確かな成果を出していきましょう。
それではまた来週の月曜日をお楽しみに!