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マグネシウムについて・その⑤
カテゴリ: コラム
作成日:2018年07月25日(水)
皆様、こんにちは。
健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/
毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。
皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆
さてさて、今日もマグネシウムについてですね。
今日はマグネシウムが不足すると起きてしまう症状をご紹介します。
・ぜんそく:ヒスタミンが多く産生され、気管支の痙攣や炎症が増大します。
・腸疾患:マグネシウム欠乏は腸機能を低下させて便秘の原因となります。吸収不良や大腸炎の危険性も増します。
・精神疾患:マグネシウムや亜鉛が必須となるセロトニンの生成が不十分になります。
・心臓疾患:マグネシウムの不足はカルシウムの過剰を意味しますが、冠動脈の梗塞を引き起こすリスクが上がります。
・高血圧:マグネシウムの不足は血管の石灰化や血管経の狭小化、または痙攣状態を引き起こします。
・不眠症:マグネシウムが必須のメラトニンの生成が不十分になります。
・骨粗鬆症:マグネシウムの欠乏はヒドロキシアパタイトの結晶構造の形成に支障をきたします。
・がん細胞の増殖:マグネシウムの欠乏はミトコンドリア機能を低下させます。
・筋骨格系の症状:手足や上瞼の筋痙攣、こむら返り、震えなどなど
・精神、神経の障害:集中力の低下、偏頭痛、めまい、手足のしびれなどなど
・その他の症状:生理痛、月経前症候群などなど
かなりおおいですが、それでも一例と言われています。
マグネシウムが不足するだけで、こんなにも多くの症状が出るのです。
現代人は摂りすぎることなどありませんので、
ぜひ多めに摂取してくださいね(^^)/
それでは今日はこの辺で!
また水曜日に☆