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ゴジラ対ビオランテ(ネタばれ注意)
火曜日担当の森岡です。
前回の続きとして、おすすめ映画として「ゴジラ対ビオランテ」を紹介します。
シンゴジラ大ヒットの影響でレンタルビデオ店では今抱き合わせ販売として
過去のゴジラ映画をレンタルしているところも多いです。
たくさんあるゴジラシリーズですが、
私のおすすめは「ゴジラ対ビオランテ」と「ゴジラ対キングギドラ」です。
共通点として、内容が大人向け(子供向けのストーリー展開が無い)という点があります。
では、ゴジラ対ビオランテ について見どころをご紹介します。(ネタばれしますがご勘弁を)
・ビオランテがとにかく大きい!
ゴジラが戦う様々な怪獣の中でもダントツで大きいです。
ゴジラの2倍くらいのサイズはあるでしょう。
・ビオランテは植物である。
正確に書くとビオランテは、バラの花 と 人間 と ゴジラ のハイブリッドです。
娘を亡くした科学者がその娘のDNAをバラの花に組み込み、
何度やられても復活してくるゴジラの再生力に目をつけ、「永遠に咲くバラを作ろう!」と
ゴジラの細胞をそのバラにかけ合わせてしまいます。そうして生まれたのがビオランテです。
(1989年公開ですから製作スタッフの未来予想は鋭いですね)
・ビオランテは、弱い!
この映画の最大のツッコミどころと言えるかもしれません(笑)
ビオランテはゴジラシリーズの怪獣の中でも屈指の弱さです。見た目は強そうなのに!
色々な手段でゴジラを攻撃しますが、なることなすことすべてゴジラに跳ね返されてけちょんけちょんにされます!
音楽を担当しているのが「ドラクエ」の楽曲を作成したすぎやまこういちなので
劇中で流れる音楽が妙にドラクエっぽいところもポイントです。
大人が楽しめるストーリーになっていますで、テレビに飽きた方はぜひご覧ください。
次週は「ゴジラ対キングギドラ」について紹介します。