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夏バテの正体は
こんにちは。小川です。
先日は平塚店で調理実習のイベントが開催されたので私も足を運んできました。
その中で調理したものは「夏バテ」対策としての料理で、ゴーヤやトマト、アボカドなど夏の野菜を使ったものが中心で皆さんとても上手に調理をされていました。
さて、今日はその「夏バテ」についてです。
夏バテとは明確な定義はありませんが、夏になると体力が失われたように動けなくなってしまい何に対してもやる気を失ってしまう、というおうな状態ですね。
私は夏バテを感じたことはないのですが、皆さんはいかがでしょうか?
ではこの夏バテはどうして起こるのか?というと一つの原因は食生活にあります。
夏になり気温が上昇していくると食欲が低下する人はこの夏バテには要注意です。
食欲が低下しますが気温が高いですから飲物が飲みたくなります。
すると水分でお腹が膨れて更に食事を摂りたいとは思わなくなります。
そうするとそもそも食事で摂取していた栄養素が体内に入ってこなくなりますからそれによりエネルギーを生むことがしにくくなるのです。
これが夏バテです。
また夏はどうしてもそうめんなど麺類を多く摂取するようになりますね。
麺類にはビタミンやミネラルなどの栄養素は含まれておらず、さらにはこれをめんつゆのみで食べるとおかずがありませんからそこでまた必要な栄養素が体内に入ってこないことになります。
だから夏バテをするのです。
糖質は糖質単体だけではエネルギーを作ることができません。
糖質=エネルギーというイメージがあるかもしれませんが、実はそれだけではエネルギー化することが出来ないのです。
ビタミンB1が無いとエネルギー化出来ませんから、夏こそ野菜を積極的に摂るべきなのです!
旬の野菜は旬の時期に食べるのが一番栄養価が高いですからね。
皆さんも夏バテをしないように野菜を食べて下さいね!
それではまた!