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ここまでリアルな絵が描けたらどれだけ楽しいことでしょう。
カテゴリ: 大和店のブログ
作成日:2018年11月12日(月)
皆さん、こんにちは。
森岡です。
つい先日はお休みを利用して
上野の美術館へ「フェルメール展」を観に行ってきました。
つい先月くらいにはミケランジェロ展が開催されていましたし
現在は東京都美術館でムンク展も開催されているなど
上野公園の中は美術館が立ち並んでいて常にと言っていいくらい
世界的な芸術家たちの展覧会が開催されています。
まず行ってみて驚いたのはものすごい人の数です。
この行列です!
全員がフェルメール展の観覧者の方々で、中にはまるで
絵画や美術に興味がなさそうな雰囲気の20代男女や
小学生の子供たちも来ていて、日本人のセンスの良さを感じます。
渋谷のハロウィンの様子ではあまり良いニュースを
見聞きしませんでしたが、こういったイベントにも多くの人が
集まるなんて、日本はまだまだ捨てたものではありませんね。
チケット別に入場時間に区切りがあったのですが
それでも館内は大混雑で人の間を縫うようにしながら
絵画を鑑賞してきました。
フェルメールや、彼と同時代に活躍した画家たちの
作品の特徴は「何気ない日常のワンシーン」を「限りになく実物に近い形」
で描いている点です。
有名な「牛乳を注ぐ女」は一般的な家事手伝いをするメイドさんですし
それ以外の作品でも女性が朝起きて化粧をしているところなど、
今でいうインスタグラムで自分の日常の風景やワンシーンを
撮ってアップロードするような感覚に近いのではないかと思います。
いつもなが思うのですが、ここまで絵が上手に掛けるようになりたいですね~。
さらさらっと絵を描けたらそれほど楽しいことはないです。