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ハムスターから教えてもらったこと
こんにちは。小川です。
私は自宅でハムスターを飼っているのですが最近は少々調子が悪い日が続いていました。
ジャンガリアンハムスターという品種なのですが寿命は約2年ということで今は飼い始めてから1年半が経過したころでした。
目の辺りに腫瘍が出来はじめて徐々にそれが大きくなり次第に片目が見えなくなり今朝はもう両目が開かない状態になっていました。
そして衰弱が著しく私が起床した時にはまだよぼよぼと歩いてはいましたがそこから30分もしないうちに動かなくなり息を引き取りました。
溺愛とまではなかったですが、それなりにかわいがっており我々家族を賑わせてくれた存在であり息子達も餌をあげるなりとしていただけにいざ死んでしまうとなると可哀想な気持ちになりました。
生き物の大切さを子どもたちに教えようということで飼い始めたハムスターですが私自身が何か教えられた気がします。
それは小さい生き物だからこその命の大切さというものがありました。
ハムスターは小さいが故に例えばレントゲン検査をしてもはっきりと症状がわからないことがあるそうです。
今回の腫瘍に関しても手術などはできないので痛い止めで様子を見るしかないということでしたし、仮に手術をしても小さいから腫瘍が取りきれないこともあるそうです。
またハムスターという寿命も約2年で小さい動物という理由で手術など大事の治療をしないケースがほとんどのようです。
我が家も手術を選択することはしませんでしたが、そうした「小さい」という理由で命も「小さく」扱われてしまうケースがあるのかなと感じた次第です。
そうしたことまで考えて飼ったわけではありませんでしたので、ハムスターからそうした命の大切さを教えてもらったと思っています。
ハムスターは今朝息子達と一緒に自宅近くに埋葬をしてあげました。
今回の経験を忘れないようにしたいと思います。
今日はちょっとしんみりのブログでした。
ではまた!