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プラスチックを食べないように!
カテゴリ: 大和店のブログ
作成日:2018年06月11日(月)
月曜日&木曜日の森岡です。
先週木曜日に大量のプラスチックを食べて死んでしまったクジラのお話をお伝えしました。
雑誌の「ナショナルジオグラフィック」でも今月号は「プラスチックによる海洋汚染」を
取り上げています。
さて、
プラスチックを食べる、知らず知らずのうちに食べてしまっているのはクジラに限りません。
感のいい方なら「トランス脂肪酸」という言葉が頭をよぎったのではないでしょうか?
「食べるプラスチック」と表現される「トランス脂肪酸」はコンビニで売られているパンや
スーパーマーケット等で売られているほとんどのお菓子類に含まれている「危険な物質」なのです。
会員の皆様には入会後のカウンセリング等で我々からお話をさせていただいている方も
いらっしゃるかと思います。
トランス脂肪酸自体がプラスチックであるということではないのですが
液体状の油を人工的に加工することことでバターのような触感を持った油を
安定的に作り出しているという、このまるで工業製品を作り出すかのような
生産工程から生まれた「たとえの表現」が
「トランス脂肪酸は食べるプラスチックである」というものなんだそうです。
今月からアメリカでも食品にトランス脂肪酸をしようすることが禁止になったほど
トランス脂肪酸が身体に与える影響は深刻で、特に血中コレステロールの割合を悪化させることによる
動脈硬化やそこに関連する心筋梗塞などの心疾患のリスクは非常に高いそうです。
トランス脂肪酸についてこの場で説明を続けると非常に長くなってしまいますので
詳しくはレッスンにお越しの際にお話いたします。
だから皆さん、ちゃんと運動を習慣化させてALIVEへ来てくださいね!!
人間の身体というのは約6割が水分でできており、
人体を構成するひとつひとつの細胞の仕組みは
ナトリウムやマグネシウムといったミネラルのやり取りで成り立っているまさに
「海」と言っても良いものです。
知らず知らずのうちに摂取してしまっているトランス脂肪酸は
プラスチックによる海洋汚染と同じような影響を人体に及ぼしてしまう危険性を持っています。
自分の身体はプラスチックで汚染させないように、トランス脂肪酸の摂取は避けましょう!