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プロレス会社の社長に、なんと!
カテゴリ: 大和店のブログ
作成日:2018年05月17日(木)
月曜日&木曜日の森岡です。
今週の頭に個人的に衝撃的なニュースが飛び込んできました!
新日本プロレスの新社長になんとあの玩具メーカー大手のタカラトミーの元社長が
6月1日付で就任するというのです!!
プロレス会社の代表や社長と言えば、その団体の看板選手が選手兼任で
社長を務めるというのが恒例でしたね。
アントニオ猪木、ジャイアント馬場、三沢光晴、武藤敬司など
それぞれ団体のトップレスラーと言っていい存在の選手は皆代表でした。
しかし、もはやその形式で運営が成り立っていたのは90年代までと言ってもいいでしょう。
プロ野球でも選手兼任監督というのは
はた目からも負担が多くなるものだということはわかります。
それでも野球の場合は競技のことに集中ができますが、プロレスの場合は
興行を行うための営業と試合のための練習という二足の草鞋を履く必要があります。
レスラーとして第一線を退いた選手がそういった社長業を務めるのならいいでしょうが、
現役のトップレスラーがレスラーとビジネスマンの二つを並行して行うのは
厳しいものがあると思います。
すっかりプロレス業界の評論になってしまいましたが、レスラーが社長を務めるというこよりも
玩具を手掛ける企業で実績を上げた人物が社長を務めるほうが、確実に
子供という未来のファン、10~20年という単位でプロレスに目を向け続けてくれる人(私ですが)を
増やしていける経営ができるのではないかと思います。
新日本プロレスに期待します!!