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チョコレートが悪いのではなくて・・・・。
月曜日&木曜日の森岡です。
先日、思わず目を見張ってしまったニュースがありました。
こちらです。
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASL5B0PGSL59UHBI053.html
ポーランドで起こった交通事故なのですが、
なんとチョコレートを積んだタンクローリーが高速道路で横転し、大量のチョコレートが
道路に漏れ出したというものです。
その量はなんと12トン!!
幸いにも運転手は軽いけがで済み、
その他の事故にもつながることがなかったというから一安心といったところですね。
厄介なことにチョコが固まってしまい、お湯をかけて取り除いたということで
大変な作業だったことが想像できますが、思わず笑ってしまいました。
ネット検索すればその時に漏れ出したチョコレートの様子が確認できますが、
「ものすごい量」です。
チョコレートというとどうしても甘いお菓子のイメージが強く、
市販されている「チョコレート」もダイエットの観点からすれば控えてほしい食べ物です。
しかし、それはチョコレートが悪いのではなく、チョコに含まれている砂糖なのです。
チョコの減量である「カカオの実」というのはALIVEでも会員の皆様に積極的に
摂ってほしい食べものとして紹介している「種実8しゅじつ)」(いわゆる”たね”)です。
食物繊維を豊富に含み、カカオ特有のタンパク成分であるカカオプロテインは
食物繊維と同様に小腸で消化吸収されず、大腸に届き、便の基材となって腸内を掃除してくれます。
また、いわゆる老化防止作用として知られる抗酸化作用のある
ポリフェノールをふんだんに含んでいます。
ポリフェノールは抗酸化に止まらず、血圧を下げてくれたり、動脈硬化を予防してくれたり、
といいことずくめの栄養成分です。
ぜひとも積極的に摂取したいものですが、市販されてるチョコレートはカカオよりも
砂糖の方が多く含まれています。(それだけカカオは高級品なんですね)
砂糖の取り過ぎはダイエットだけでなく健康にも悪いのは皆さんご存知だと思います。
チョコレートを食べるのであればカカオの分量が多いもの、「カカオ72%、80%、99%」などの
表示がパッケージに記載されたチョコレートが市販されていますが、そういったものを選ぶと良いです。
チョコが悪い(太る)、のではなく、砂糖が悪いのです。