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腸内環境にはやはり食物繊維を!
こんにちは!
健康習慣クラブALIVEトレーナーの多田燎平です^_^
前回のブログでは腸内環境がデトックスにおける中心であるということについて書かせていただきました。
ではでは、腸内環境を高めるためにはどのようなことを心がけていけば良いでしょうか?
様々な方法がありますが、その中でも特に重要なのは「食事」です。
そのなかでも「食物繊維」をしっかりと摂取していくことです。
食物繊維には以前も書かせて頂いておりますが、ここで再確認をしていきましょう。
食物繊維は穀類、野菜、果物に多く含まれる栄養素で、ヒトの消化酵素では消化されない食品中の難消化成分の総体です。
そんな食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つに分けられ、これらのバランスを水溶性:不溶性=1:3で摂取していくことが目安になります。
「水溶性食物繊維」
水溶性食物繊維はペクチン・アルギン酸ナトリウム・グルコマンナンで、それらを多く含む食材は「ヌルヌル系」のものです。
具体的には、ワカメ・めかぶ・昆布などの海藻系やこんにゃくなどに多く含まれます。
これらをしっかりと摂取することにより、「血糖値の急上昇を抑制」「有害物質の排出」などの効果があります。
「不溶性食物繊維」
不溶性食物繊維は水に溶けにくい繊維質で、セルロース・ヘミセルロース・キチン・キトサン・イヌリンなどです。
水分を保持し、ベンのかさを増やして排便を促す作用のほか、腸内からの有害物質を体外へと排出させる働きを持つと言われています。
これらを多く含む食材は根菜類や穀類、豆類などです。
不溶性食物繊維には、「腸の蠕動運動の促進」や「便量の増加」などの効果があります。
ぜひ食物繊維をしっかりと摂取し、身体を整えていきましょうね!
それではまた!