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自分の体質を知るためのちょっとした工夫
火曜日担当の森岡です。
いよいよ気温が下がり、冬になってきました。
仕方なく体調を崩しているという方も多いでしょう。
体調を崩してしまうというのは辛いことなのですが、自分の体質というものを知るチャンスでもあります。
インフルエンザなど、明らかに有害なウイルスなどの影響によって、特徴的な
症状が出るということもありますが、体力低下や免疫力の低下、その他のストレスなど
の影響による症状はその人によって異なります。
簡単に言えば、弱いところに出る のです。
頭が痛くなる、おなかが痛くなる(ゆるくなる)、のどに痛みが出てくる、など
季節の変わり目などで体調を崩すとき、というのは人によってそれぞれ違うものですが、
個人個人で見てみると、大体いつも同じような症状が出ているものです。
私は治療院で整体などの仕事もしていましたが、例えば「腰の痛み」などもいい例です。
いつも腰痛に悩んでいる人は多いですが、一方で明らかに腰に負担がかかる仕事や体形をしているのに
特に不調を感じないまま治療院なんて行ったことがない、という人も多く存在しています。
つまり、体調を崩したときの影響が腰に出やすいか、そうでないかの違いがあるということ
そして、それがその人の「体質」ということになります。
健康なコンディションの作り方というのはすべての人に共通ですが、
「弱った時に出てくる症状」は人それぞれです。
自分の体質を知れば、日ごろからその点に少しだけ注意を払う癖をつけましょう。
そうすれば自分の体がコンディションを崩しそうか、大丈夫かということがわかります。
例えば、私の場合は 鼻 です。
風邪を引いたというわけでもないのにくしゃみや鼻水が出始める時があるのですが
その場合は体調を崩しかけているサインが出ているととらえて生活の中で微調整を行います。
みなさんの体質はどこにありますか?
「どこに症状が出てくるか」に気を付けてみましょう。