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ダイエットと咀嚼の関係
こんにちは!
健康習慣クラブALIVEトレーナーのの多田です(^^♪
前回は咀嚼の定義と減少について書いていきました。
今日はこの前の続きですね!
現代では圧倒的に減少してしまっている咀嚼回数。
それを改善するとどのような効果があるのでしょうか?
1、ダイエット効果
よく噛むことは食への満足感を向上させます。
お腹がすいているときは食事のスピードがついつい速くなりがちですが、満腹感を得るまでには一定の時間がかかるのです。
つまり、咀嚼回数を増やしていければ満腹中枢のへの刺激が確保され、食事量が少なくても満腹感を得ることが出来るということ。
ついつい食べ過ぎてしまう方は要チェックですね。
2、便秘解消
咀嚼をすることは腸内を動かす反応に繋がります。
噛むことによって身体に溜まったものが排出されやすくなるんです。
もし、便秘で悩んでいるのであれば咀嚼回数を気にしてみて下さい。
3、骨を強くする
噛むことにより唾液が分泌されます。唾液中にはパロチンというホルモンが含まれていて、骨や歯の成長に関与しているんです。
また、物理的にも噛むことにより顎を発達させ歯を丈夫にします。
4、脳への刺激
咀嚼は脳を刺激し、血行を良くして脳細胞を活性化せることが様々な研究でわかってきています。
認知予防や記憶力アップ、またストレス緩和などの効果があります。
良い効果が沢山ですね!
では実際に日常生活においてどのようなことを心掛けていくべきなのでしょうか?
1回の食事に行う理想的な咀嚼回数は1500回以上と言われています。
けど、1500回も数えてられないですよね(笑)
なので、まず一つの目標としては1度口にものをいれたら30回は噛むようにしてみて下さい。
たぶん最初は慣れないと思います。
私もそうでした。
慣れてくるまでは思い出したときだけでもいいので、繰り返し繰り返し実施してみることです。
きっと自然と噛むことに慣れてきて最終的には無意識で出来るようになると思います。
また1度口にものを入れたら箸を置いてみることもお勧めです。
大切なのは習慣になるまで地道に継続してみることですね。
参考になっていると幸いです!