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油の選び方
こんにちは!
健康習慣クラブALIVEトレーナーの多田です(^^)/
本日は、レッスンで「油の選び方」について聞かれましたので、それについて少し詳しく書いていきたいと思います!
亜麻油は身体に良い。
オリーブオイルは身体に良い。
これらは一般的に認知されてきたことであると思います。
しかしながら、それらすべての商品が良いかというと実はそうとも言えないのです。
それは何故かというと、油というのは「酸化されやすい」という特徴を持っているからです。
酸化されたものを食べると、身体のサビに繋がり細胞を傷つけます。
傷ついた細胞が集まると病気のもととなったりしてしますのです。
つまり良い油をとることばかりを意識するのでなく、どのように作られ、売られている油をとっているかということを知るということがとても大切になってくるのです。
油を購入する時の、選ぶべきポイントは主に以下の3点になります。
・コールドプレス(低温圧搾)で作られていること
・オーガニックの認証を受けていること
・光を通さない容器に入っていること
まず、コールドプレス(低温圧搾)から説明していきますね!
コールドプレス(低温圧搾)とは、30℃以上の熱を一切かけずに、原料を搾って油を抽出する方法で未精製になります。
逆に、一般的な食用油のほとんどは溶剤抽出法で作られているため、トランス脂肪酸などの有害物質が発生するといわれており、また短時間で一気に圧をかけると摩擦で高温になる場合もあります。
溶剤抽出法とは化学溶剤を使用し、高温で加熱処理する方法です。
「植物性油脂」「食用精製加工油脂」といった表示が多く、店頭に並ぶ食用油の大半を占めております。
つまり、そのような方法で作られた油は酸化しやすく「不自然な油」であるということですね。
コールドプレスで作ることにより、低温でゆっくりと搾ることで、脂肪酸を傷つけず、トランス脂肪酸の生成を防ぐことが出来るのです。
次にオーガニック認証について。
オーガニックの認証を受けているということとは、有機JASの認定を受けているということであります。
有機JAS認定を受けているということは、化学合成肥料や農薬の使用を避けることを基本とし、播種または植え付け2年以上(多年生産物の場合は、最初の収穫前3年以上)の間、堆肥などで土作りを行って生産された農作物を指します。
つまり、「油」の原料となっているものはどのようなものなのかというのをしっかりと認識することがとても大切ですね!
そして最後は光を通さない容器に入っていること。
遮光性の容器とは光を遮りやすい保存容器のボトルが使われているものが好ましいということです。
色は間違いなく黒色のボトルに入っていなればなりません。
透明のボトルは良くありませんので、購入時には気を付けてくださいね!
書く内容が多くなってしましましたが、これはまだほんの一部です。
これからもこのような情報を発信できればと考えておりますので暇なときはぜひお読みいただけるととても嬉しいです。
明日は、油の最後「トランス脂肪酸」について書いていきます。
本日のブログでも少し触れましたが、とても危険な油になりますねでぜひお読みいただき参考にして頂ければと思います。
それでは本日はこの辺で!