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カルシウムについて・その③ - 健康習慣クラブALIVE~平塚市、大和市のスポーツジム

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カルシウムについて・その③

カテゴリ: コラム 作成日:2018年03月14日(水)

皆様、こんにちは。

健康習慣クラブALIVEのトレーナー若月です(^^)/

 

毎週水曜日は『栄養』に関する情報をお伝えしてまいります。

皆様の生活に、ぜひお役立てくださいませ☆

 

先週に引き続き、カルシウムについてみてみましょう。

カルシウムは重要な反応のスイッチになっていて、

マグネシウムと合わせて正しく摂取することが大切ですね。

乳製品などのミネラルバランスが極めて悪い食品を摂ると、

カルシウム過剰とマグネシウム不足に陥り、

本来のスイッチ機能に異常が出ます。

 

先週もご紹介しました、

・筋肉を収縮させる

・神経伝達物質の放出

・受精

・血液凝固

・血小板の活性化

・リンパ球の活性化

・白血球の活性化

・ヒスタミンの分泌

・ホルモンの分泌

・細胞分裂

 

などの反応は、マグネシウムと一緒に正しく使われることが条件です。

 

例えば筋収縮などでは、マグネシウムが不足してカルシウムが過剰になっていると、

筋痙攣を引き起こす原因にもなります。

 

ALIVEがマグネシウムローションを扱っているのは、

皮膚からでもマグネシウムを吸収していただきたいからですね。

 

もしマグネシウムやリンなどのミネラルバランスが崩れてしまえば、

これらの反応が正しく行われません。

あくまでカルシウムはバランスが重要です。

 

カルシウムは細胞の中と外では濃度が全く異なり、

細胞内:細胞外=1:10000ほどの差があります。

例えば細胞内に少しでもカルシウムが入れば、

この比率は劇的に変わってしまうのです。

この変化がいろんな反応のスイッチになっているわけですね。

 

この濃度比率を保てなくなる原因が、

乳製品などのミネラルバランスが悪い食品なのです。

 

カルシウムをサプリメントで摂取してはいけない、

というのもALIVEではお伝えしてきましたが、

その理由が少しずつ見えてきましたね。

 

来週もこの続きです。

 

それでは今日はこの辺で!

また水曜日に☆